4.0
火花もいいけどべしゃりもね
又吉さんの火花。いい意味で救いようのない芸人らしさ。でも、走りはこちらですねぇ。読み切りの記憶があったから、それすら前フリだったのかなぁ、やられました。泣き笑いの傑作です。関西よりの笑いがフィーチャーされているのはご愛敬。東京の笑いは絵面で盛り上げるの難しいから。笑いだけでなく、なにかに一直線に向かっている方、音楽でも演劇でも、創作を生業としたい人全てに読んでほしい作品です。
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41501位 ?
又吉さんの火花。いい意味で救いようのない芸人らしさ。でも、走りはこちらですねぇ。読み切りの記憶があったから、それすら前フリだったのかなぁ、やられました。泣き笑いの傑作です。関西よりの笑いがフィーチャーされているのはご愛敬。東京の笑いは絵面で盛り上げるの難しいから。笑いだけでなく、なにかに一直線に向かっている方、音楽でも演劇でも、創作を生業としたい人全てに読んでほしい作品です。
当時、変わったペットや生物系が流行ってた。風の○んころうとか、考えた方も連載許可した方もすごいなぁと思う。この作品にも言えることは、奇抜な入り口はあっても、中身はとても温かくて、優しさや信念が通っていること。いつまでも読みついで、広い世代に読んでほしい作品。最後は泣かせにくるかと思えば(笑)
10年ごと、歳の節目に読みたくなる名作です。
読み手も年取るよねぇ。中学高校から読んで、人によっては二人より先にゴールイン(笑)
男の子の理想から、現実が割り込みつつ、決して世界中を巻き込んではいない(被害には入る)作品世界。ただ、スピンオフで見たいものが多すぎる!
少年時代の終わりに、社会の裏から見たある意味リアルな子供と、昔子供だった大人たちが守るべき子供に何をして、何をしてあげられるのか。大人になれば手に入ると思っていたのに、大人になることで不自由で理不尽になる。
なるたるとは別の方向でメンタル直撃な怪作。うつ気味な方は読まないで下さい。
位置切りで終わります。が、前半面白いです。後半は現代装備がなくなっていくので、だんだん通常の異世界転生者っぽくなっていくのは残念です。
が、面白いものは面白い!
生き方に意義を見いだせない者が、死に場所を求めるかのように旅を続けます。優しい線画が、最後のシーンまで読み手を優しく見守りながら、しっかりと連れて行ってくれます。
アニメを先に見たのですが、どちらもいい!ガウナの存在意義がもう少し深彫されても良かった気はします。スピンオフ期待してます。
色んな意味でヴァイオレンスな作品です。ある意味エログロナンセです。伏線がとんでもない広さに及ぶので、時々の読み返しを進言しマす。
処々、生理的に合わない方もいるかと思いますが、シナリオ自体は先がなかなか読めず、おもしろい作品です。今の時代のほうが受け入れやすいかな?きつくなったら小休止を入れて、日を空けてから読んでみて下さい。
あ、ただ、スカっと感は、作品の雰囲気に飲まれて、通常の半分くらいです(笑)。スカッとするやつが、ホッとするくらい。
要は打ち切りで未完に終わります。後書きであるように、小説はまだまだ先まで書いてあります。色んな展開を期待できる作品なので、漫画でキャラや魔法演出など見て、小説の脳内編集をすると映像的に楽しめます。
挫折感のある入り口で終わるので、無双の爽快さなどを求める方には勧めません。
読むなら、一気に最後までを勧めます。
マニア向けです(笑)。相変わらず柏木ハルコワールドです。やはり癖になります。内緒でクローズアップしなかった学生時代の内々黒歴史に響く人もいると思います。そのニッチ感がたまらない(笑)
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べしゃり暮らし