5.0
この作家さんの作品の中で一番印象深い
短編型で完結し読みやすくかったのに、毎月のlala出版が待ち遠しかった。
短編の中身がいつも少しもの悲しくて、この作家さんの作品を長く読んでる方には解ると思うのですが、いつも通りの砂を噛むような激甘恋愛ストーリーから逸脱一変した作品でした。
でもこれももう20年近く経つのですね…
もしかしてヴァンプは表紙は古さを感じさせませんが、中を開くと時代を感じざるをえません。それでもあの頃の漫画の中では絵がきれいな作家さんでした。
この作品は今出版されてもさほど見劣りしない画風だと思います。
橘裕先生の絵はいつも一歩秀でていて、今やいつの時代にも通用する絵に進化してきてると言えるのかなと思います。
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