5.0
紙媒体とは違いモバイルはお手軽ですが
この作品は外で読んだらアカンやつだっていうか、吹き出し過ぎたりツッコミきれなかったりと腹筋と顔筋がエライ事になります。
とにかく読者としてはリアクションが避けられないので自室で読まないと、それこそ警察から職務質問されかねない程に笑いを抑えきれぬ作風でした。
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この作品は外で読んだらアカンやつだっていうか、吹き出し過ぎたりツッコミきれなかったりと腹筋と顔筋がエライ事になります。
とにかく読者としてはリアクションが避けられないので自室で読まないと、それこそ警察から職務質問されかねない程に笑いを抑えきれぬ作風でした。
相手どころか自分の勝ち負けすら度外視にしちゃう位に賭ける行為が好きで好きで仕方が無いという人物が主役の物語で、そのためならば本当に流血沙汰を起こしてしまう偏執狂な夢子ちゃんです。
ただし賭け事に熱狂している場面の表情はかなりアグレッシブで、冷静かつ熱い読み合いとはまた違う駆け引きと種明かしがまた痛快だと感じました。
それでは
社長の悪徳さよりもそれをこれ見よがしに言うばかりで謝意の気持ちがない夫人と社員の方が怖かったため、陰口が聞こえているのではないかというよりも棺桶の中身を眺める際の表情が「俺を助けるなんて馬鹿なことしたっていう証明がコレか」というものに取れました。
義憤にかられ前科者となった娘の周りにいたのは、保険に入らないという組織の頭としてはあるまじき男と当たり障りのない付き合いを選んだ同僚に罪を罪とも思わない女史という構図。それぞれの対比が、いい意味でやるせない気持ちになる事が出来るお話です。
あとこれは考え過ぎだとは思うのですが生前どころか死後ですらも後ろ向きだった涼子が、前向きに成仏の道を選ぶという描写。もしかすると知らぬが仏様という掛言葉になっている様に感じられて、この脱力感が妙な後味に拍車をかけているのかもしれません。
それでは
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極主夫道