ランの「当主を交代してもラチアに残れますように」という願いを聞いて、ユスはプロポーズを決意した様子。自分の妻としてラチアに滞ることを条件に、お願いをきくのだろうね。
ただ、そんなお願いをするくらいだから、ランはユスへの気持ちは無くて、ラチアを去ること前提で話をしているのだと捉えられる。
ランへ向ける優しい眼差しが美しくて萌えていたから、ユスの表情が少し寂しげに変化してグッときた。
一方ルミエは、ランの言葉で過去の自分のトラウマを払拭したよう。「自分の思うがままに生きろ」という言葉と共に、どんな自分も好きだと言ってくれたラン。誰かを主人とすることで、自分を守ってきたルミエが、心からこの人に仕えたいと思えるようになった。
そんな言葉を言ってくれたのに、ランは酔ってて覚えていなかったけどw そりゃ寂しいでしょ。
ユスの成人まで後2ヶ月。もう!?という感覚。
鈍いランにアピールするユスも良きですが、やはりランが自分の気持ちに気付いて、仲睦まじくいちゃつく二人が早くみたい。
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緑陰の冠
078話
第78話