5.0
早産でした。
娘が二人居ます。
次女が妊娠七ヶ月での早産、1000グラムちょっとで産まれました。
お昼すぎに開業医から救急車で緊急搬送され、日付が変わってすぐくらいに生まれてしまいました。
これから経膣分娩になります、と言われたときの恐怖。
身体全体が震え、赤ちゃんは、私はどうなるんだろうとパニックになったことを今でも覚えています。
最悪のことも覚悟してくださいと、言われました。
普通の妊婦でした。
お腹が張りやすく、張りどめ薬を処方されている程度の、よくいる妊婦でした。
前回の健診ではなにも言われなかったのに…怒涛の展開すぎて、頭がついて行きませんでした。
視力が上がらずに幼い頃からメガネをかけていること以外は、特に大きな障害もありません。
本当に、産婦人科のドクター、助産師さん、NICUのドクター、看護師さんのおかげです。
今、6年ぶりに第3子妊娠中です。
やはり、あのときの恐怖はなくなりません。トラウマです。
この物語はフィクションかもしれない。
でも、経験者には現実であったこと。
そして、誰もが直面する可能性のあることです。
沢山の人に知って欲しい。
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コウノドリ