5.0
なんて可愛くて面白いんでしょう。
一人で孤独に生きてきた仕事のできる上司、森崎さんにふとしたきっかけで恋をする駒子さん。
駒子さんの健気さ、可愛さ、素直さに少しづつ心の鎧を外してゆく森崎さんが読んでいてグッときます。
2人が色々とすれ違いながらも、どんどん心が近づいていく様子は読者の心を幸せにしてくれます。
時折、顎が外れそうな位大口や、恋のアップダウンで憔悴しきった駒子さんの表情など
とにかくくすっと笑わされて全く飽きない。作家さんの笑いのセンスが大好きです。
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6
おとなの恋は、やぶさかにつき。