ただただ絶句です。伝わらない母親の思いと娘の気持ち。どこでボタンを掛け違えたんだろう?
読んでいて、娘の思いの一部に同情したし、また一方で母の視点にも子供を育てた経験から納得するところが多い。
恐らく一方的なゼロか百かではないのだと思う。母親自身にも後悔があるように娘だけが責められるべきというのとも違うのだと思う。娘は娘で親の厳しさの裏にある想いを見事に受けとめられていない。だから子育てって難しい。
この作家さんが描くマンガは恋愛ものからこういう問題作迄、守備範囲広くて感心します。
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真綿の檻
044話
第23話 -2