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食べ物は嗜好品
主人公の女の子の身体は呼吸で栄養が摂取できて、食べ物を食べる必要がありません。母星では食べ物は富裕層の嗜好品だとか。それを、風邪の時にやむを得ない理由で口からご飯を摂取することを身体が覚えてしまいます。
同僚の男性はご飯を食べる喜びや、人間の3大欲求を満たす幸せを教えてあげることに悦びを感じるのは分かりますが、
極貧生活をしている両親のために一生懸命働きながら清貧生活をしている子に、彼女にとっての嗜好品から抜け出せない状況を無理に作られるのは果たして彼女にとって幸せなことなのかな?
食費って高いじゃん?
それに禁断の食欲を満たす様がえろーく描かれてて、それをほのぼのみてる男性にちょっと嫌な性癖を感じてしまうかも。
私は全くベジタリアンや禁欲的な生活をしてるわけじゃないけど、
ベジタリアンがベジタリアン生活を周りに押し付けることはウザがられるのに、ベジタリアンに肉を食べることを押し付けるひとはウザい人じゃないんだろうか。
肉はうまいからそこから肉堕ちする人多いかもしれないけど、ベジタリアンである自分と肉堕ちした自分の間できっと悩むと思う。
なんて、考えてしまう私が1番ウザい人間かも。
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クミカのミカク