5.0
戦争の中の日常
戦争を扱った作品って重くて暗くて悲劇的なトーンのものが圧倒的に多い気がするのですが、「この世界の片隅に」は戦時下にありながらもそこに人々の当たり前の日常があったことを感じさせてくれる作品でした。
起こってしまった出来事に蓋をするでもなく、配給も空襲も原爆さえも日常に取り込まれている...だからこそ、押し付けではない戦争の悲劇を読者がすんなりと受け止められるのではないでしょうか。
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戦争を扱った作品って重くて暗くて悲劇的なトーンのものが圧倒的に多い気がするのですが、「この世界の片隅に」は戦時下にありながらもそこに人々の当たり前の日常があったことを感じさせてくれる作品でした。
起こってしまった出来事に蓋をするでもなく、配給も空襲も原爆さえも日常に取り込まれている...だからこそ、押し付けではない戦争の悲劇を読者がすんなりと受け止められるのではないでしょうか。
タイトルに惹かれて読み始めたのですが、面白いです‼︎
コンプレックスありの主人公の女の子と塩対応なのに優しさが見え隠れする生徒会長。少女マンガでは王道を行く設定なのにこぎみよく楽しく読み進められます。
ドラマ化する作品ということで読んでみたのですが...。
作風と言ってしまえばそれまでですが、全体的に似たような思考回路のキャラクターが多くて、ちょっと違うかな?って感じました。
主人公&相手役は仕方ない(?)にしても、もう少し脇を固めるキャラクターにあそこまで小難しくないタイプを一人、二人置くとかすると読みやすくなるんじゃないでしょうか。
ドラマの原作ということで何気なく読み始めたのですが、笑いと涙のバランスが絶妙でするするっと最後まで読んでしまいました。
連ドラにするにはボリュームが足りないところを脚本がどうやって紡がれていくのかも楽しみです。
最初からネタバレ必須な内容なのにそれでもワクワク読み進めてしまうのは、何よりもほっこり桃香の目線のせいでしょうか?
会社でクールな水沢副社長とレンタルDVDショップで会う気さくな水沢さん。同一人物だと分かってからのこれからの展開が楽しみです♫
物語の仕掛けが二重、三重になっていて、いろんな方向から楽しめます。この手の作品にありがちな無理矢理感というか、強引に進めたな!というところがほとんどなくて、キャラクター一人一人の「生きる」に向かっていく姿勢に好感が持てました。いつの日か彼らが安心して日常を送ることができるネバーランドに辿り着けますように...。
最初の印象とラストがかなり違っていて、戸惑いながらも面白かったです。恋心を知らないはずの吸血鬼の少年と初恋を知ったばかりの少女の物語にキュンキュンしながら読み進めました。ただ、過去の伏線、出すのであればもう少し掘り下げて欲しかった。哀しくて切ないけれど、あんな風に思われて、花は幸せだなぁと思いました。
個性あふれる榊三兄弟のバランスが絶妙だと思います。中でも女性にはもちろん、なみいる男性陣も虜にしながら「別れさせ屋」としての実績を着実に積んでいるのに、自分ではそのイケメンっぷりにイマイチ気付いていない次男の悠斗が魅力的です。まだ40話目くらいまでしか読んでいないのですが、このさきの展開が楽しみです。
途中まですごく面白かったのに、ラストがよく分からなかったのは私の理解力がないせいなのかな? ちょっと強引かなっていう展開も目立って、星3つにしました。
廓で純愛って一見ありえなさそうなシチュエーションをなんの抵抗もなく読めてしまうのは構成がしっかりしているからなのかなぁって思っています。
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