4.0
なぎらさんが昼間からお酒を飲んで、だらだら喋るだけの漫画です。
しかし、何故かそれが面白い。
悪いイメージしかない昼間酒ですが、なぎらさん独特の「ゆるい雰囲気」のお陰で嫌らしさを感じさせないのが魅力。
絵も雰囲気に良くマッチしています。
オムニバス形式で購入しやすく、話数も手頃です。
昼間酒という取っ付きにくいテーマの作品ですが、酒漫画に嫌悪感が無いならオススメしたい作品です。
- 2
261位 ?
なぎらさんが昼間からお酒を飲んで、だらだら喋るだけの漫画です。
しかし、何故かそれが面白い。
悪いイメージしかない昼間酒ですが、なぎらさん独特の「ゆるい雰囲気」のお陰で嫌らしさを感じさせないのが魅力。
絵も雰囲気に良くマッチしています。
オムニバス形式で購入しやすく、話数も手頃です。
昼間酒という取っ付きにくいテーマの作品ですが、酒漫画に嫌悪感が無いならオススメしたい作品です。
かつて天才と言われた選手に訪れた「衰え」「挫折」そして残酷な「現実」。
それらに抗うために闘い続け、苦しみの先にある人間としての成長・・・。
「己の限界と闘う」とは何かと熱く問いかけるストーリーに胸を打たれます。
絵はわりと強めの癖があるので、ある程度人を選びそうだなと感じました。
個人的には若い人より、若い頃の気持ちを忘れかけている「大人」に読んでほしい作品です。
オススメ!
近未来の沖縄県、海上に建設された人工島での物語。
海難事故で父を亡くした少女が、父を追いかけ、海で成長していく・・・という典型的な少女の成長物語です。
ラストの主人公の成長した姿にはホロリときます。
世界観や設定はありがちな内容とも言えますが、ラストまでストーリーが綺麗にまとまっていて好感が持てます。
絵も丁寧な感じで読みやすいと思います。
話数も手頃で購入しやすく、海洋ロマンが好みなら買いだと思います。オススメ。
いわゆる漫画家マンガ。
作者の自虐ネタ中心のギャグマンガです。
ネタ半分にしろ漫画家失格というより、社会人失格的な人柄や、年収100万台の極貧エピソードが紹介されています(作者は単行本を何冊も出されている作家さんなので、極貧エピソードはネタだとは思いますが)。
読み進めるうちに、作者の御両親や身内などは作者のことをどう思っているのだろうか・・・と想像してしまい切なくなってしまいました。
人間は若い頃から目標を持ち、継続して努力するのが大切なんだと再確認することができる作品です。
とても面白いミステリーです。
主人公を狂言回しとし、悪党たちが妖怪や祟りを演出して完全犯罪を行うという内容。
前半に散りばめた伏線が、一気に収束していくスリリングな展開は、さすがに京極夏彦と唸らされました。
絵は好みもありますが、作品の雰囲気によく合っていると感じます。
ストーリーもオムニバス形式で購入しやすくオススメです。
手塚治虫のエピソードが、関係者へのインタビューをもとに紹介されていきます。
エピソードを読んで感じるのは、やはり手塚治虫は天才なんだということです。
偏執的なまでの作品への情熱や、飽くなき探究心、命を削るような創作欲は天才のものだと感じました。
その天才に必死で食らいついていくアシスタントら虫プロのスタッフ、手塚治虫と原稿をめぐり必死の攻防を見せる編集者たち・・・ノンフィクションのみが持つ生々しい迫力を感じます。
また絵が内容によくマッチしていて、現場の熱気が伝わってくるようでした。
神様・手塚治虫の生身の姿がここにあります。
可愛い女子高生(16)がお嫁さんという、うらやまけしからん状況だけど、ダンナが記憶喪失になってしまいドタバタ・・・という内容です。
無料立ち読みを読むとエロマンガみたいですが、エロ要素はそれほどありません(一昔前の少年誌のエロ担当くらいかな)。
どこが悪いということもありませんが、絵もストーリーもボリュームも、全体的に物足りない感じでした。
どことなく昭和の雰囲気のある恋愛ものです。
オムニバス形式ですが、登場人物が重なりあうのが特徴で、ある物語の主役が、ある物語では脇役となり・・・といった具合に、さりげなく「登場人物のその後」が描かれているのが嬉しい。
「人と人はかかわり合っている」「人はそれぞれの人生で主人公」といったメッセージなのかな、と感じました。
ちなみに14話~は独立した読みきりです。
悪くはないけど、ちょっと微妙だったかな・・・。
丁寧に描かれた絵と、練り上げた世界観が魅力のファンタジーです。
ただ、ストーリーの縦の線はまだ見えてきません。
チセは何をしたいのか?
エリアスの目的は?
魔法使いとは何者なのか?
・・・これらの疑問が晴れるのは、まだまだ先のことになりそうです。
これからに期待したい作品です。
母親を亡くし、保育園に通う妹の世話や炊事に奮闘する中学生のお話です。
注意しなければならないのは、この漫画は
「料理を作る中学生のマンガ」であって、「料理マンガ」ではないということです。
心暖まるヒューマンドラマはありますが、料理を作る描写はいい加減(調理のシーンが全く無い場合も・・・)で、レシピもありません。
内容に必要以上の悲壮感はなく、「平凡な日常」的な話が読みたい人にはオススメしたいです。
温かい人間関係に支えられ、日常を守るために、家族のために、毎日料理を作る中学生男子の健気な姿にジワジワくるものがあります。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
なぎら健壱バチ当たりの昼間酒