5.0
面白くて止まらない
色んな死に方があって、それぞれののっぴきならない事情があって、想いや罪があったりなかったりして、しみじみして面白い。シンプルだったり複雑だったりしてどんどん読みたくなる。
- 0
217929位 ?
色んな死に方があって、それぞれののっぴきならない事情があって、想いや罪があったりなかったりして、しみじみして面白い。シンプルだったり複雑だったりしてどんどん読みたくなる。
決して生きて出る事はない病棟で、亡くなる前の時間を過ごす人たちの、それぞれの人生や、心や、執着や愛の形は、読んでいて切なく愛おしくなります。
父の死に纏わる、生と死のグロテスクさや、家族としての愛しさや鬱陶しさが、なかなかに胸を打ちます。描かれている親と子の繋がり、男と女の繋がりがリアル。綺麗事だけではないから共感出来る。
まだ完結まで読んでいませんが、面白く読めます。奔放な家族のエピソードがかなり濃過ぎる。ちょっとじゃりン子チエを思い出しましたが、じゃりン子チエは下ネタ無いし、まわりの大人が立派なので、比較にはならないかな?
感情や欲望をむき出しに生きている大人たちと、それに巻き込まれつつ共に生きていた子供時代、という感じの内容。わたしも親がめちゃくちゃだったのでだいぶ共感しました。読み進めるのがいろんな意味で楽しみです。
読んで損はない。あー何か面白いものないかなーとか、残ってるポイントで何読もう?と迷った人はとりあえず読んだら良い。ディープなテーマだけど悲壮感を煽ったりもないし、倫理や道徳や正義や問題意識とか言わないのも好感が持てる。1話ごとにゆるく完結してるのがほとんどなので自分のペースで楽しめる。ので、読んでみて損はないです。オススメ。夢いっぱいで胸きゅんしたいとかエロくエキサイトしたい人にはオススメしないけど。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
死役所