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家同士の結婚が…
柊家と小山内家は江戸時代からの主従関係。
小山内家の娘を嫁にすると柊家は繁栄すると代々伝えられている。
本来なら長女の椿が嫁ぐはずだったが、好きな人と駆け落ちし、次女の桜がピンチヒッターで名乗りを上げる。
それは椿を追わせない桜の作戦で、のちに縁談を断るつもりだったが…就職内定した会社の社長が柊蒼介だった。
就職し社長秘書になってしまった桜だが、接するうちに蒼介に惹かれていく。
家の事は忘れて私自身を見て、私も蒼介さん個人を好きだから…。
2人の愛が深まる瞬間。
蒼介にはまだまだ秘密があるが、2人で乗り越えられて良かった。
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棘にくちづけ