ドナウ川さんの投稿一覧

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評価1 27% 134
1 - 10件目/全32件
  1. 評価:4.000 4.0

    NEW
    設定説明し過ぎが難。

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    設定説明なんて読まなきゃいいのに、つい読んで疲れてしまった冒頭から3話。
    正直、クエストでなければ読み続けるのを迷った話。

    絵柄がもう少し好みなら課金惜しまないタイプの内容だったけど、総じて皆さん目つきが悪い。
    この作画家さんの特徴なのかもしれないが、当方の好みでなく残念。

    衣装や色遣いは綺麗だけれど、キャラクターが私にとっては惜しい感じ。
    主人公アドリアンが男勝り通り越してやさぐれた男過ぎて……うん。
    元奴●隷(言葉狩りやめてくれないかな。歴史的背景も書けやしない……)兵の従者ニヒールがわりと好みだけど、それも彼女との関係性で成り立つ好み。
    本人の性格は今ひとつ12話では伝わってこなかった。惜しい。

    相手役だろう属国の王子様のセレストはおそらくイケメン設定なんだろうけど、惜しいかな、私にはあまりイケメンに見えず……言うなれば、雰囲気イケメンレベル。
    が、性格その他身体付きなどは良し。
    彼の血のつながらない妹(親族ではあるみたいだけど、そこも設定ややこしや〜)の性格と行動力が一番好みだった。

    この作品は女性をカッコよく描きたい話のようで、反動でか男性陣の魅力が今ひとつ。
    昔ながらの男女の役割を逆の設定にして楽しもうとしているだけに見えて残念。
    もう一つ、個人的注文をいえばカタカナ名前が覚えづらい。愛称で二文字〜四文字にして欲しい。
    国名も覚えづらいよ……(泣)

    ☆が高めなのは、ストーリー展開が気になるから。
    ただ、絵柄やキャラクター、ギャグのツボは合わないので、課金は難しく……☆ひとつ減らした結果。

    冒頭の設定説明を流して雰囲気で読めば、ベルばらちっくな関係と王位継承にまつわるドロドロがお好きな方にはオススメです。

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    いろいろ突っ込み所はあるけれど。

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    椿ちゃんのまっすぐさとか、歳相応の考え方は嫌いじゃなくて、59話まで読ませてもらいました、無料で(……ありがとうございます!)

    ただ……お話を盛り上げるためのエピソードがちょいちょい創りもの過ぎて……それが手垢にまみれてる気がして、萎えてしまうことも多々あり。

    実は財閥のご令嬢のワケあり出生。
    複数の婚約者候補からの嫌がらせや犯罪まがい。
    年下のおじさんにあたる高校生の偽装誘●拐。
    没落令嬢のわがままに付き合ったあげく、なぜか親友になる……。

    一つひとつは、それなりに予定調和を楽しめますが、ふと我に返るとアレ?となる感じが残念。

    それでも、椿に惹かれる二人の男性、斗真と湊のキャラがなかなか女性心をくすぐる感じで、この話数まで読み続けました。

    ……が。
    散々、二人の男性に返事を保留して、結論が二人とも好きみたい……!
    え?ウソでしょ??(笑)
    今までそれで返事先延ばしておいて、やっぱり結論もそれなの?本当に??

    一読者からすると、椿は斗真に惹かれてるか、作者が斗真とくっつけたい描写がアリアリなのに??
    (私は断然湊派なんだが、傍から見ても解る椿の態度とオイシイトコ取りの斗真)

    ごめんなさい……まだ引っ張るのなら、私はこのへんで。
    そもそも、二人の男性の間で揺れる女子(ちょっとくらいならいいけど……この話数来てもそれは……)が苦手なので。

    カッコいい御曹司二人にモテモテで、毎回なんらかのトラブルが起こる話がお好きな方にはオススメです!

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    一見、ありがち。けど、今風な味付け。

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    貧乏少女とイケメン高校生。
    花男あたりを読んできた世代の方は、きっとまたかーと思うヤツ。
    私は、花男自体は知ってるし、漫画もドラマも見たけどそこまでハマらなかった人種(そもそもイケメン数人に愛される設定が受け入れ不可なので、すみません!)

    のせいか、しんらちゃんの家庭環境の複雑さ。
    (ネグレクトで依存し合ってるような親子関係)
    雷の政治家の愛人母との関係性、とか。
    百景の多様性の受け入れ不可なクラスメイトとの確執、とか。
    加南くん一番ビジュアル好みなんだかこの子は何を抱えてるの?抱えてないの?な感じとか。

    途中出てきた全身整形(!)女子の嫌がらせ、とか。
    (名前忘れちゃったけど、個人的にはこの女の子、結構好きだった)

    キャラクターの味付けが現代社会のいろんな問題を取り入れてて、そこが面白かったです。
    展開は、意外性なく進む安心ストーリー。

    ただ、上記にも書きましたが、社会風刺も含んでるところがあるので、どなたかレビューでも言っておられましたが、どう作者さんは風呂敷をたたむのかな?とも思えました。

    まぁ、全部が全部うまく行くわけはないけど、少なくとも登場した高校生たちの明るい未来が見える終わりを望みます。漫画だもの(笑)

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    冬馬がいい奴過ぎて、読めなくなりました。

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    続きが気になっていたけど、主人公双葉とその親友悠里との間で男の取り合い(笑)が始まった辺りで、ちょっと苦手……と思い、一旦止めていた漫画。

    今回、期間限定で全話無料で……でも、上記理由でなかなか読めなくて。
    暇つぶしに少しだけ……と読みだしたら、まんまとこの苛つく世界観(褒めてます!笑)にどっぷりハマり、毎話のようにコメント書き込むくらいでした。

    が……。
    双葉も洸も、好きなキャラクターなんですよ、個人的には。
    作者さんが心情をとても丁寧に描いてらっしゃるしね。
    ただね……。
    確かに青春は間違えるんでしょうが(どなたかレビューで言ってましたね)私は狭量な人間でして。
    洸がね、双葉を好きなくせして好きでもなんでもない同病相憐れむな感じで気にかけてた成海を選んで双葉を「わざわざ」傷つけたあたりから、男として洸はどうなの??
    と、二人を応援できなくなって。
    そのあたりから、ちょいちょい出てくる冬馬との絡みで私のハートは王子系紳士な冬馬(いや、こんな高校生おらんて!笑)にもっていかれました。

    冬馬が当て馬(なぜ馬を入れた作者さん……笑)なのは解りきってますが、もうね、彼のキャラが私のなかでキュンキュンさせてくれたので、ちょっと洸がいまさら双葉とのことを「悔しい」とか言いだしてちょっかい出すのも赦せなくて。
    無料も終わり、149話まででレビューさせてもらってます。

    二人の周りの友達もね、イイコが多くて、すごく良い話だと思いますよ。
    でもね。
    どうせ双葉と洸が最終的にくっつくなら、冬馬をあんな良い子にする必要ありました??
    ……と、なってしまい、もうこの先は読めません。
    冬馬の幸せそうな不憫な笑顔だけを記憶に残して、私はこのへんで失礼します。

    アオハルな男女関係のジレジレモタモタがお好きな方、耐えられる方にはオススメです!(笑)

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    本編の最後の10話くらい?かな……

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    私的には残念なエピソードがいくつかあり、☆5とはなりませんでした。

    途中、課金して、毎回毎回コメントを残すほど興奮して楽しめたのは、物語の中盤すぎくらいまででした。

    ビアンカが聖人として祀りあげられた辺りから、この物語に求めていた方向性が変わってしまったというか。

    いわゆる死に戻りの話。
    を、未来を予知した聖人の力……までは、個人的にこの設定良い! タイムリープは理論上いろいろあるので、巷のやり直し系はあまり……だったので。

    この、聖人設定が最後のほうで、なんだか微妙に扱われてて。
    戦争の賠償問題を片付けるための肩書き、とか。
    よみがえり、を、ドラマチックに盛り上げるため、とか。

    物語の主役ふたり、ビアンカとザカリー、それぞれを読者に「死んだ」と思わせるための演出、にしか思えず。
    最低な気分にさせてくれました。

    だって、途中から表紙、差し替えましたよね??
    ビアンカ、ザカリー、子供、の三人の幸せな象徴に。
    コレ、鬱展開のための表紙じゃなかったら、ただの茶番じゃないですか。
    騙されるのは表紙見てないか、毎週待ちに待って課金してた読者さんだけでしょう。
    あんな茶番演出、必要でした??

    あと、物語のヒール、第二王子の最期。
    あれも、一番の盛り上がりシーンのはずなのに、後出しの可哀想設定やら、身重のビアンカが大の男を支えるとか、矢を射掛けられるとか……。
    読者をハラハラさせたい?しませんよ、少なくとも私は。
    気分が悪くなっただけ。

    感動の押し売り展開てんこ盛りで、それまで楽しんでいた物語をすっかり冷めた目で読んでいた終盤。
    残念な気持ちでいっぱいです……。

    それでも、途中までは課金して楽しみました。
    ビアンカもザカリーも、絵柄が良かったので。
    あ、終盤、絵柄に関しても皆さん指摘されてるようにちょっと悲惨な回とかあります……昔のアニメを思い出しました……あまり上手じゃない作画家さんの書いてるのが推しキャラメインの回、みたいな(苦笑)

    総合的には面白いし、絵柄も素敵だし、キャラクターも良かったので、不満はいろいろありますが、この評価と長々レビューにて失礼します。

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

    個人の復讐を越えて。

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    理不尽な想いをかかえる登場人物たちを代表して、主人公がザカリーという屑に復讐を果たそうとする、という話。

    一年間だけの旦那、レナードと。
    幼い頃から彼女を慕っていたウォルターとのラブロマンスも所々で入ってくる。
    ……けど、復讐が主体のせいか、レナードの幼い恋愛感情と崇拝に似たウォルターの愛情は、個人的に少し物足りない。
    ウォルター、たぶん普通に良い男。
    普通だから物足りないだけです、私には(笑)

    そして、主人公は思慮深くいろんな方面に気を配れる領主(男爵家)の娘として素晴らしい矜持の持ち主。

    復讐が主題ではありますが、いま巷にありふれたザマァ系の解りやすく馬鹿馬鹿しい復讐話とは一線を画しています。
    心が洗われるストーリー展開は、美しい絵柄と共に、次へ次へと読み進められます。

    ただ……ストーリー展開や主題は素晴らしいのですが、キャラクター面が弱い。
    綺麗な人と醜い人、それぞれの置かれた状況においての人物描写は「正しい」のですが、魅力的とは言い難い。
    あくまでも、私基準ではありますが、いままで自分がしてきたレビューにおいての基準として、その点から☆ひとつ減らしてあります。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    公爵様が良い。

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    セイじゃなくて、ロアンのほう(笑)。

    最初はなかなか名前が覚えられなくて、主人公の名前、カナリアだと思ってたし、公爵様の名前もセイだと思ってた(笑)

    基本、前半パートはギャグで主人公の頭の中も残念だし行動もアホっぽい。
    でも、少しずつ魔法にをかけられた冷血公爵のロアンがセイと融合(魔法で二重人格状態だった)して主人公エルインを溺愛していくのがいい。

    後半は腹黒皇太子の策略に嵌められて、公爵家がジワジワと追い詰められて、内戦状態になったところで無料分77話終了。

    うーん……続き課金どうしようかな?
    と思うくらい、ちょっと展開がハード。
    前半の主人公のお花畑脳からのギャグ8割状態から9割シリアスになったのは、面食らうというか……。
    まぁ伏線は小出しされてたけど、終始ギャグが入ってきてて、なんならその小出しにされた伏線は、ん?あれ伏線だったのか、というね(苦笑)

    エルインの残念思考はともかく、公爵様の冷たい態度が個人的に好みだったのでここまで読めましたが、エルインのアホっぽい振る舞いが合わない人には楽しめない話かも。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    人生やり直し系。

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    死に戻り系って言ったほうがいいのかな?
    やり直し前の人生が、まぁ、ツラい。
    主人公のキツい性格(公女として自分を律してたから)と不器用生真面目が合わさって、周りから嫌われるし、味方がいない。
    コゼットというもう一人の公女(タイトルからすると実は偽物)の策略もあり、また、後から解る主人公同様、生真面目で不器用な父親である大公も、このコゼットの策略に嵌ってしまう。
    で、主人公が処刑され、魔法師?である表紙絵の金髪男と謎の人物によって、回帰魔法によりコゼットが現れる前からやり直す主人公。

    やり直し前の人生とは違い、公女という枠に縛られず、自由に青春を謳歌する主人公キイラ。
    解りやすいザマァ展開がお好きな人には不評のようですが、本当の復讐とは「幸せになること」だと思ってる当方にとっては、この周りとアオハル楽しむ前半のキイラ、結構楽しめました。

    で、コゼット登場。
    大公の態度もキイラの態度によって変わりつつあるせいか、コゼットの企みも今の所(57話くらい)潰せています。
    ただ、キイラのお祖父様が何やらきな臭いことやらかしてるので、そこがコゼットらにつけこまれなきゃいいなと思える部分。

    やり直しで一番、私が切なかったのは、冷たい態度をとってたキイラ父の大公殿下。
    権力のある立場の人は情(家族)に流されれば国家は傾くし、義(政治)を貫くと家族が犠牲になるというね……ツラいわー。
    キイラにいつか振り向いてもらえるといいけど、お父様(苦笑)

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    漫画ならではの設定。

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    お隣さん(癒やしのイケメン)の秘密は主人公のストーカーだったというね……。
    もうそこだけで、普通の感覚の方は拒絶反応起こしますよね。

    私は、漫画とか創作物でならアリです(笑)
    リアルはもちろん駄目ですけどね……。

    一応、どんな経緯で藤子(主人公)を好きになるとか、純情一途な感じとかで仁科さん(お隣さん)を嫌いになれなかった私。
    あの部屋一面の写真とかは「怖ッ」って笑いましたが。
    いや、笑う程度で済む感性な当方、いっそストーカーかよ?な溺愛の話が好物なので(笑)
    ……重ねて言いますが、リアルでは犯罪です!!

    で、なぜ☆ひとつ減ってるかというと……。
    絵柄がかなりクセのある方のようで、カラーになると余計にそれが目立ちますね……。
    モノクロ版の時もたまにアレ、この作画はちょっと……な感じを受けたので。

    あと、藤子が途中ウダウダしてるのがね、個人的に苛ついてしまって。
    いや、リアル女子は仁科さんを受け入れ難いのは解りますよ……。
    解るけど、ウダウダ必要かなぁ?(笑)
    結局受け入れるんだよね、話的に。
    通報して関わりたくないってやらなかった時点で、仁科さんに気持ちあるの解りきってるし。

    そういう無駄な引き伸ばし?が駄目でした。
    物語上は必要なんでしょうがね。

    • 2
  10. 評価:4.000 4.0

    男性陣の魅力が今ひとつ。

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    なので、☆減らしてしまって、ごめんなさい!!
    けど、すごく面白い話です。

    主人公ユーリも女王陛下もアルシノエも、みんな、芯があって考え方もしっかりしていて、好き!
    ……なんだけど。
    それに引き換え、男性陣の魅力が私的には今ひとつ。
    いや、うん。現実の男はこんなもんよね。格好つけるけど、変なトコ繊細だよね、確かに。
    そういう現実の男の嫌な部分が出されてしまってるのが難点。
    逆に、女性特有の嫌らしさは出てないのにね、女性陣には。
    そのあたりの作品バランスがな……。

    ただ話の展開は、女王陛下の異質さと、現代からの転生者である主人公の価値観が合致していて、この世界に新たな風を吹かせているのが良い感じ。

    なので、恋愛いらないかな……と、当方は思いますが。
    ユーリが男装女子で、女性の様々な問題に対しても真っ向から取り上げてる作品なので、恋愛面も描かないわけには行かないでしょうし。
    これから、エナン公爵閣下との恋愛関係が発展していくのでしょうね。

    私はあまり魅力は感じませんが(私の趣味が悪いのでw)概ね女性全般に好かれるタイプの方だし、大抵の方には普通に楽しめるのでは?と思います。

    • 1

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