4.0
懐かしい……。
吉住渉さんの作品のなかでは一番好きなもので、思い入れも結構強いので、あまり冷静なレビューはできませんが。
個人的にはこの後の作品である『ママレードボーイ』より好きです。
一哉とか収とか、この歳までいろんな漫画を読んできましたが、やっぱりこの年齢の男子学生にしては大人びててカッコ良かったですね。
そして、作品タイトルの由来でもある未央の女優としての「ハンサムな」部分が当時は憧れました。
現実でもやっぱり可愛いだけの女優さんよりも、ハンサムな女優さんが良いなあと思ってしまうのは、この作品の影響が大きいかも。
かなり昔の作品なので絵柄とかノリは、今の洗練された少女漫画に比べるとアレですが、ストーリー展開やキャラクターの造詣などはやはり巧いと思われます。
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ハンサムな彼女