4.0
最初に語られる結末の一部
B国の末娘であるアルナが、きな臭い噂のある大国・E国の妃候補の一人として選ばれるところから物語がスタートします。
あらすじで書かれているように、宮廷サバイバルです。一人だけ入国を許された侍女のカミラと入れ替わり、嫉妬や謀略の渦巻く宮殿内で騙されて命を失う妃候補が出てくる中、彼女も一歩間違えたら命を取られる状態で知恵を働かせながら戦います。
オープニングである程度結末の一部のシーンが語られ、彼女が最終的には窮地に追い詰められることがわかります。
そこに辿り着くまでにどんなことがあったのか、その軌跡をたどる話です。
星4なのは、この話がつまらないのではなく、やはり和泉先生が描いた前作「女王の花」が素晴らしすぎたから。
面白いしドキドキするけど、少しドロドロしすぎていてまだあそこまでハマっていないので、敢えて期待値を残しました。
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コールドゲーム