4.0
自惚れの言い回しが最高
「天才現るって思われてしまう…」等の自惚れの言い回しが的確かつ秀逸で面白い!でも絵を描く人や歌を歌う人、何かしら芸術を目立つ人がプロのレベルを知って頭打つ前って、少なからずそういう夢見るところありますよね(笑)共感が強くて親しみが沸きました!
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「天才現るって思われてしまう…」等の自惚れの言い回しが的確かつ秀逸で面白い!でも絵を描く人や歌を歌う人、何かしら芸術を目立つ人がプロのレベルを知って頭打つ前って、少なからずそういう夢見るところありますよね(笑)共感が強くて親しみが沸きました!
スポーツ漫画ならではのスピード感のある場面、その中で時が止まったような精神世界の“静”の表現…作者独特の作画。正に唯一無二って感じです。夏のジリジリした蒸し暑さや海風の冷たさも画面から伝わってくる。表現の天才。
絵柄が松本太洋の独特の絵だし、野球好きか長嶋世代でないととっつきにくい話なのかなー?と思ったんですが、割りと読みやすい。少しずつ溶け合う親子関係がとても爽やか。終盤、海辺の道で父のバイクを後ろから押すシゲオが初めて見せる優しい表情、初めて読んだのは10年以上前ですが今でも心に残るシーンです。
SNSの普及でWeb公開からの書籍化にあふれる現在。出産育児漫画戦国時代ですよね。それより何年も前に発売したこの漫画、やっぱりプロの漫画家のは違う。面白い。あと現在みたいに炎上をやたら気にした表現じゃないのがいい。笑いながら共感する部分と「マジかよ!?」の部分があり、飽きません。
八雲師匠、若年篇も現代篇も色気が凄い。ヨタの様に落語が好きで好きで堪らない!という感じで長年続けている訳でなく、落語の呪いを背負い苦しみながら師匠と呼ばれるところまで登り詰める…狂気じみていてぞくぞくします…
のだめ以外の登場人物も音楽愛が溢れる余り変態じみていたり性格に問題があったり…でもそこがこの作品の面白いところ。キャラクターの魅力が溢れています。個人的には幼少期から天才と言われていたルイの母親との確執と親子愛の部分が好きです。
あきらちゃん可愛いよぅ…年上の男性に恋をするクールな女の子かと思いきや女子高生ならではのピュアさ(知恵袋に恋愛相談したり、ジンクスに頼ってみたり)や同世代の女友達とじゃれつく感じも見せたり…等身大の彼女がほんと可愛い。
タイトルだけみると、オタクが故にムードが作れなかったり互いを思いやれなかったりみたいな歯痒い話はなのかと思いきや、程好いバランスで付き合う二人に終始ほっこりします。社会人だしね、程好い距離感を分かっている大人のオタクです。
柴田亜美さんの漫画らしく、主人公の親子がパプワ君(自由奔放キャラ)とシンタロー(ツッコミ兼サンドバッグキャラ)みたいな立ち位置で終始和やか。だから余計にシリアスシーンが活きてます!発売禁止になった曰く付きのゲームの話は描き方が上手いなぁと思いました。
ベースはスポ根漫画だけれど、登場人物一人一人の精神面に重点を置いている辺りが現代っぽい。はっきり言って最初の方の主人公は好きじゃなかったけど、どんどん殻を破って可愛くなっていきます。
昔から独特の絵柄だけど、この作品で更に変わったなぁと思います。某ゲームに影響されたとかされてないとか…
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かくかくしかじか