n.ecoさんの投稿一覧

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11 - 20件目/全27件
  1. 評価:5.000 5.0

    やまもり先生どうかお願い致します

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    これは、ひるなか獅子尾先生激推しのわたし個人の呟きなので悪しからず。

    短編です。
    かなりライトに読み進められます。
    なんせ、獅子尾先生のその後を描いた『隣の男』が秀逸すぎます。
    何なら、この1話で☆5つ分評価です(失礼すぎる)

    獅子尾ファンが首をながーくして待っていた彼のその後のお話です。

    獅子尾先生のあの味のあるアパートの隣人鮫島さんという女性の一人称で進みます。
    それなのに、獅子尾先生のちゅんちゅんと別れてからの生活というか心の中が垣間見えるような。
    やはり彼には幸せになってもらいたいものです。

    というわけで、やまもり先生もちらっと仰ってたように『隣の男』の続編を是非連載していただきたいです!!!
    完全にレビューという枠組みから外れてしまってますが、この思いはわたしだけではないと思います!!

    • 64
  2. 評価:5.000 5.0

    一作一作短編で、進展は早いはずなのに、主人公の女の子たちの気持ちの移り変わりに温度差なくついていけるし、丁寧に作られていると思う。
    不要な描写がなく、全部意味を成したコマの集まりだから出来ることなんだろうな。

    とくに個人的には最後の短編。
    すっごーおく好きです。
    物語のイメージとしては、冬のシチュエーションのせいもあるかもしれないけれど、キンと冷えた瑞々しい空気感の中にホワッとした温もりとか優しさがジワジワあふれてきだして…
    「恋」っていう字は『いとしいとしと言う心』なーんて。
    素敵なことを思い付くもんだ昔の人は。
    とどのつまり、その感性を見事に描ききった作者さまも素敵です。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    秀逸としか言いようがない

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    文句の付けようがありません。
    画、キャラクター、ストーリー。

    一気に読ませるパワーと引力がこの中にはぎゅうぎゅうと詰めこまれていて、
    早く先を読み進めたい気持ちと丁寧に一頁一頁めくるみたいに味わいたい気持ちとがせめぎあっていて…
    こんな作品滅多にないのではないかと思う。
    分量も、短すぎす、かといって間延びしてない絶妙なところで読後感も素晴らしい!!!

    色々な“answer”が考えられたと思うけど、私はこの結末で納得というか、これしかないと思えてしまった。

    ただ、幼なじみあっちゃんの告白にはヤラれました笑
    卒業製作の、恋人のためのイスで、
    「俺の隣なんてそんな居心地なんてそんないいもんじゃねえ。けど、それを知ってて、それでもいいって思ってくれる奴にこれに座ってほしい。それがお前だ。」
    若干ニュアンス違ってきているかもしれませんが、この告白は私史上見たことない(されたこともない笑)最強の殺し文句ですね。
    彼の伸びしろ半端ない。笑

    これは、猛烈プッシュのオススメ!!!!

    • 22
  4. 評価:5.000 5.0

    表情にぐっとくる

    表紙といい、中身といい、泣き顔を描かれるのがとても巧いのでこちらまで胸が苦しくなってしまう。
    あー、ツラくて"泣く"ってこういう表情や感覚だったなって。

    今のところ、主人公みつちゃんは悲しくて泣いてることのが多いので、最後は嬉しくて嬉しくて泣いちゃうって結末じゃないと私も泣いちゃう。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    何で今まで気付かなかった自分!!!

    タイトルの言葉に尽きる!!

    こんな素敵少女漫画に、なぜ今まで気付かなかったよ、自分!!!

    絵柄がまず可愛いです。
    そしてキャラクターたちの制服とかの着崩し方や私服が普通にオシャレでそこ見るだけでもなかなかの満足感。
    何か、ほんとイマドキの高校生、てかんじ。

    恋愛漫画にありがちな、不自然にドロドロした感じもなく、普通に付き合ってたら起こりうるいさかいとか、悩みとか、はたまた付き合うことの幸せとか…あるあるーー!ていう親近感が常にこの中にはあります。

    さわやかだけど、ほんのり色っぽいページもあって高校生いいなーーあ!!みたいな笑

    自分は片田舎の高校出なので、せりなちゃんに高校でしか味わえないようなキュンキュンを追体験させてもらってます。笑

    高校生の恋愛漫画お探しの方には、これはかなりオススメですねー
    ドロドロに踏み込まず幸せを歩んでいってほしいと心から応援する素敵マンガです。

    • 32
  6. 評価:3.000 3.0

    最初の

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    速水兄弟、とくに隼くんの登場の仕方(体育帽みたいなの?をチューチューしてるの笑)で持ってかれました、良い意味で。
    あんな斜め45度をいくセンスの男の子最高やないですか!笑

    ただーー
    ヒロインの女の子がどうも好きになれない。
    高校生っぽくない中途半端な大人び方というか、他人に気をつかったような?諦めたような考え方が高校生ぽくなくて可愛げみたいなのも感じられないし、かと思いきや突然何かの拍子に我の強さ出まくってて…
    正直、わけが分からん。
    こんな高校生いるか?みたいな。

    あんまし真っ直ぐさも感じられないし急にワガママスイッチ入るし…
    キャラが私には理解できず、共感はできない子ですね。

    ただただ隼くんのキャラの面白さと、切ない片想いしてはるわー!なんて応援してたら19話までやってきた、というとこですかね。

    隼くんの頑張りで☆みっつ!
    気が向いたら続きを購読しようかな、くらいのスタンスでいます。

    とりあえず何かしら彼が報われないと、わたし作者さん恨みます笑
    主人公は好きになれないけど、歩ちゃん良い子で涙出る。

    • 4
  7. 評価:4.000 4.0

    むちゃくちゃおもしろい!!!けど……

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    ストーリー、キャラ、言葉の端々の鮮烈さ。
    どれをとっても一気読み必至の面白さです!!!

    人間くさいキャラたちの独白部分に共感しっぱなしで、時にはっとさせられるような。

    秀逸なのはやっぱり川谷さんのかっこよさ!
    あれは反則でしょーよー笑
    あんな魅力的なヒトいたらそりゃ既婚者でもモテるでしょ。
    大前あり香は贅沢者だ!!(書籍参照。笑)
    個人的にはあの人とあり香の行く末が気になって読んでた部分が大きいので、最後の二人の関係にはすこぉーし消化不良ですね。
    ただ、何か行く行くは一緒になってくれそうな感じもにおってきてるかな?

    あと、終わり方が最後ブチッて急に線を抜かれたようなー
    え?あれ?これ終わりですか?みたいな感じでびっくりしてしまった。
    一見前向きな風にまとめたようでいて、一読者としては閉店ガラガラピッシャーーンみたいな笑
    ちょっと残念な締めくくり方だったのですみません☆マイナス1です。

    作品の世界観はピカイチです!

    • 13
  8. 評価:5.000 5.0

    表紙に惹き付けられました

    何て色っぺー顔した男の子を描くんだ!!ってことで即購入。

    キャラクターの表情を描かれるのがとってもお上手、そして何よりも色っぽい艶っぽい。
    特に男子の表情ね!!笑
    ここは強調しちゃいますね、ええ、はい。

    表紙を裏切らない中身だと思われます。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    いいいい!!

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    主人公の十和子ちゃんの気持ち、分かりますね~。
    ちょっとひねくれ者というか斜にかまえてるというか。
    「能天気そうな、何も考えてなさそうな」ヒト、私も嫌いな質なのですっごく共感しました。
    ただ、結論から言うとそんな人なんていうのは実際いなくて。ミヤタケくんみたいに過去に経験したことがきっかけで上手く立ち回るようになった人や、自分を取り繕ってそういうキャラを演じてるだけなのかもしれない。

    ミヤタケくんみたいなタイプすごい苦手だけど、それと同時にたぶん彼みたいな人にめっちゃ惹かれるだろうという矛盾。笑
    魅力的なキャラクター描くのが本当お上手な作者さーーん!

    ミヤタケくんのように一直線な人はもちろん、十和子ちゃんのように角度は斜めとかにズレていようとも笑、まっすぐな人はみんな気持ちがよい。

    最初と最後でミヤタケくんの輪郭が変わっているのはご愛嬌。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    単行本の分量で考えてみて、、、

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    国松くん:彼方=4:3
    というとこでしょうか。
    ハッピーエンドで終わった男の子よりも振られた男の子との分量が多いというところに、少し違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

    が、私はこれがこの作品のベストな流れであり、成功で終わった作品だったんじゃないかな、と思います。

    作者さんは「普通の少女漫画がスタートする前の女の子の本当の姿」を描きたかったんじゃないか、と。
    も少し分かりやすく言うと、少女漫画の主人公ってもともと美人だったり、そうでなければ性格が可愛らしかったりお人好しすぎたり。どこか「出来すぎ」感を多かれ少なかれ感じるのですが、この主人公は、違う。

    人間くさいというか、リアルの女の子をそのままをちゃんと忠実に描けている。
    スイッチガールのときもそうでしたが、作者さんは「本物の女の子」を描くのがとても巧いんですよね、言動も心情も。

    彼方と出会った時点が他の少女漫画のスタート地点くらい、スペックとして。
    でも、それまでの話を丁寧に描いているこの作品の分量の采配は作者さんお見事と言いたいです。

    • 4

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