島村速雄さんの投稿一覧

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作品レビュー
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61 - 70件目/全76件

  1. 評価:5.000 5.0

    飼い主に読んでほしい

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    無料分だけ読ませてもらいました。

    今の時代、
    人間の大切な家族になって動物たち。

    それだけに、内容を真剣に読むと
    かなり精神的に重苦しいと感じました。
    (>_<)

    やっぱり動物を虐待する人間て
    存在するんですね。

    それを認めるのが恐ろしくて、
    動物病院での問題から逃げていたことに
    気づきました。

    虐待の残虐さに、
    吐きそうになったりします。

    自分は死んでもこんなことしたくないので、
    したくなる人の気持ちが理解できないのです。

    でも、私も
    知らず知らずのうちに
    第三者から見ると虐待しているのかもしれません。
    自分では良かれと思ってしていても、

    果たしてそれが本当に愛犬の為に
    なっているのかどうか?

    もうすぐ12歳になる愛犬がいます。

    あまり深刻に考え過ぎると、
    体調が悪くなってしまうので、
    あまり自分を責めないようにしていますが・・・。

    色々な事を考えさせられました。

    私は自分のエゴを愛犬に押し付けていないか、
    当の愛犬に訊いてみるしかないですね。

    いい加減な気持ちでペットを飼わないことが一番大切です。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    アレよりはずっと良い!

    ネタバレ レビューを表示する

    最終話まで読みました。

    明日香もサヤも、
    救いようの無いくらい愚か者なんです。
    そう思いました。

    しかしね、
    社会に対して、二人ともアグレッシブ!

    snsを利用してでも
    動機は自己顕示欲求か承認欲求かも
    しれないけど、

    社会に出よう!
    努力しよう!

    と積極的に自分自身が
    「生きよう!!」
    と行動しているところには魅力を感じましたね~。

    逆に最も気色悪くて吐きそうな
    嫌悪感と恐怖感を持ったのが、

    生きようとしない人たち。


    つまり引きこもりやニートです。

    今、無料読みできる
    『働かないふたり』という作品。

    引きこもり兄弟の妹の春子のことを
    思うと、

    明日香もサヤも、立派に就職して社会人
    (だった)。

    引きこもりの春子は
    生きようとしていないんですよね。
    自分の人生を。

    死んでいないだけ。

    昼夜逆転してゲーム廃人。

    ちょっと脳に障害が有りそうだけど、
    家族も適切な処置をせず
    ほったらかし。

    そんな、
    自ら生きようとも死のうともしない

    全く向上心の無い生き方。

    ほのぼのもしないし癒されもしないです。
    (^_^;)

    自分の人生を誤魔化しているだけの
    非建設的な人生よりは、

    彼女達の人生の方が
    山有り谷有りで、
    苦しみもがきながらも、よほど

    充実した人生を送っていると思います。

    周囲に迷惑かけたり
    傷つけたりしてるけどね。
    本人も傷ついたり、喜怒哀楽をかみしめている。

    向上心が有る人生は、
    魅力的です。

    • 7
  3. 評価:5.000 5.0

    難しい問題

    我が子を失った・・。
    心の傷が癒せない。
    本当に辛いことだと思います。

    親より先に死んだ子供達は、
    三途の川を渡ることができるのでしょうか?

    賽ノ河原に集まって、
    生き残った親の幸せを願って
    少しずつ小石を積み、
    積んでは鬼に取り崩されてしまう・・・。
    昔、私が親から聞いた話です。


    また逆に、親に捨てられたり
    何かの事情があって、施設に預けられる子供達も沢山います。

    壺井栄の『母の無い子と子の無い母と』
    の小説を思い出しました。

    セカンドマザーたる女性も、
    虐待されて捨てられた子も、

    同じく心に深い傷を負った者同士。

    どうか、血のつながりを超えた絆を
    結び合える善き関係を築いてほしいです。

    そのためには、
    母子を取り巻く社会全体の協力が必要だと思います。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    自殺予防方法

    自殺は止めて!
    自らの命を絶とうとしている人を引き止めたくなるのは本能でしょうか?人情でしょうか?

    本当に自殺者の数が減らないのは、とても悲しい気持ちになります。

    色んな動機があると思いますが、
    一番くだらない理由は借金苦なんです。

    お金なんか何とでもなる!
    まず公共機関に助けを求めてほしい。
    とりあえず役所でも警察でも。

    窮地に追い込まれている人を切り捨てるような国ではありませんよ、日本は。

    こんな人がいたら良いだろうな~・・・という発想で、リセットマンなる主人公のキャラは作り出された気がします。

    昔、自分の伯父も借金を苦にして自殺しました。
    何とかして思い留まらせたかったと
    悔やんでも悔やみきれない悲しさを今も抱えています。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    痛快

    なかなか面白かったです。

    ズル女シね!

    まあ死なせることはないでしょう。
    放っておいても、寿命が来たら皆死にますから。(笑)

    この主人公の女性ね。
    2児の母親にして、フルタイム正社員勤務のワーキングマザーですね。

    偉大だと思いますよ、
    今の時勢を見越して自らの身の振り方を一生懸命模索している姿には感服します。

    だからこそ不正なことをして者が楽な思いをしているのが許せないですよね。

    まあでも、周囲の情報に振り回され過ぎ。
    ネットの情報・・・
    世帯の平均年収がいくらとか、

    何の根拠も無い情報に一喜一憂してしまい、更には自分もネットに情報を発信して、全く己を見失ってしまっている。

    ネットの使い方に、やはり気を付けた方が良いですね。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    他人事じゃない

    読んでいるうちに色々考えさせられました。

    内容の計り知れない重さにびっくりです。

    明日は我が身かと思うと、ゾッとしました。

    誰でも、いつ何時、凶悪犯罪に巻き込まるるか分かりません。

    被害者になるか、被害者の遺族になるか、
    あるいは加害者か、加害者の家族か・・・。

    自分の預かり知らないところで、
    自分の家族が突然、サツ人犯になったら・・・!

    私だったらどうなるだろう。
    恐ろしい。狂乱してしまうかもしれない。

    被害者側の人権はまず第一に尊重されなければならないと思うけど、
    加害者の家族の人権は、尊重されているのだろうか?

    一瞬にして、自分たちの運命が滅茶苦茶になってしまう、
    そんな社会の闇を突き付けられた気がしました。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    いとおしい!

    何とも癒される作品ですね!
    ご主人こまつさん一筋のムーコちゃん。
    いやはや可愛らしくて
    抱きしめてしまいそうです。

    でも柴犬などの日本犬って、
    意外と抱っこされるのが苦手な子が
    多いみたい。

    うちもムーコそっくりの柴犬と暮らしています。
    もう本当に家族ですね!
    人間の言葉はある程度理解できるので、
    うかつに彼女の悪口は言えません。

    言うと彼女なりの制裁(わざと布団にオシッコ)が待っています。

    そんな賢いところもいとおしい!
    犬が大好きな人は是非読んでみてください。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    つらい思い

    をしている人、
    謎の美男子僧・解毒坊さんに
    話を聞いてもらったらいかがでしょう?

    穏やかで、上品で、紳士的で、
    少女漫画でも十分人気の出そうな
    線の細さ、優しさ、伏し目がちの
    どこかしら危うげで妖しい美しさ。

    こんなお坊さんに実際に出会ったら、
    女性なら、たちまち恋に落ちてしまい
    そうです。

    人間の心と体は繋がっているもの。
    心が疲れたら、体も疲れています。

    解毒坊は体のあちこちの経穴を知っていて
    リフレクソロジーをしてくれ、
    悩み苦しむ人々の心と体を解毒してくれます。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    プロの漫画家の世界

    の厳しさが本当によく分かる作品でした。

    自分も小さい頃漫画家を夢見たことがあるだけに、瞬く間に全部読みきってしまいました(笑)

    うーん…!とうならされます。
    色々様々なことを考えさせられました。

    特に大手の出版社に連載の作品を持っている作家さんは、
    私が思っている以上、
    いや想像を絶するほどの苦悩があります。

    漫画家は頭脳労働。
    それと同以上に体力・精神力が要求される過酷な仕事です。

    自分の好きなように描かせてもらえない苦しみがあります。
    作品イコールお金なんですよね、
    それもビッグマネー。

    出版社の編集者がOKを出してくれるネームでしか、描かせてもらえない。
    それがイヤなら辞めろ、ということなんですよね。

    その環境に耐えられそうにないなら、
    別の安定した月給制の仕事をしながら趣味で作品を描いていくしかないですね。

    手塚治虫の「火の鳥」某巻のあとがきに
    赤川次郎のコメントがあったのを思い出しました。
    「僕は本当は漫画家になりたかった。でも絵が下手でどうしても描けないので、
    諦めて小説家になった」
    と書かれてありました。
    この作品では、
    それと正反対の才能の持ち主が登場します。
    そして自分の考案したネームを出版社の編集者にことごとく否定され、
    悩みあぐねていた際に、アシスタントの仕事を頼まれて行く。
    そこから大きな悲劇、ドラマが始まります。

    画力とストーリー作成力、コマの構成力。
    本当に全てを生み出す映画監督と同様の作業だと、この作品を読んで痛感させられました。

    • 12
  10. 評価:5.000 5.0

    オカンーーー!

    読んでて心が温かくなる内容。
    あ~、ウチもオカンに会いたくなってしようがない!
    でも、孝行したい時に親はなし・・・か。

    昨年の夏にウチのオカン、旅立ってしまいました。今は時々思い出して涙を流していますが、
    この作品を読んで更にオカンが恋しいです。(涙)
    内容は至ってシンプル。
    人間としてごく基本的な行いをきちんとしとこう!って感じ。
    周囲に嫌な思いさせたら謝る。
    困っている人がいたら助ける。
    思いやりの心を持って他者に接する。
    悪いこと、人を傷つけること、
    世の中のルールで不正なことは絶対したらアカン。
    したら巡りめぐって自分にしっぺ返しがくる。
    社会で生きていく上で、本当に当たり前のことをなんですよね、
    このオバハンの主張することは。
    まあ多少ガメツイ、口が悪いところもあるけど、
    オバハンは博愛精神の持ち主。
    旦那さんもエエ人やし。本当にウチの
    両親を見てるみたい。
    健太君も今は難しい年頃やけど、こんなにオトンオカンに大事に愛されて育ったら、
    きっとエエ男になるで~!

    貧しくても、生活が苦しくても、
    こんなに仲のいい家族で生きていけるなんて、
    これほど幸せなことはあらしまへん!
    家族の絆、他人との「多生のご縁」を
    この上なく大切にするオバハンに乾杯!

    • 4
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