5.0
つひにゆく道
つひにゆく道とはかねて聞きしかど きのうけふとは思はざりしを
この作品を読んでいると、この和歌を思い出します。
この世に生まれた以上、遅かれ早かれ皆んな死ぬのだ。
世の中の無常を思い知らされる。
できるだけ患者さんが苦しまずに、安らかに逝ってほしいと願わずにはいられません。
時と場合によっては、安楽死も必要なのかもしれません。
去年、ニュージーランドで安楽死法が可決されたニュースが流れました。
その時、お年寄りたちが手に手を取って喜んでいる場面がTVで映し出されていたのですが、
やはり自分の最期を自分の望むように終わりたいという
気持ちが強いことの現れだと思います。
過度な延命治療が、病院に利益をもたらすという現実を
なんとかして見直す方法は無いものでしょうか。
人間が人間らしくその生を全うすることとは、そういうものだと思うのです。
患者さんを激しい苦痛を強いる無駄な延命医療はもう要らない。
日本でも積極的安楽死が許可される時代がくることを祈っています。
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お別れホスピタル