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もっと詳しく知りたい
読者に自由に想像を働かせて欲しいからなのか、閉塞感漂う田舎の人間関係から出たい、という気持ち以外のことが描かれていなかったのが残念。「真喜はなぜ亡くなったのか」「なぜ親戚はこの生活で満足してしまっているのか」「主人公の年齢で東京の自活は難しいがどのように乗り切っているのか」をもう少し掘り下げて欲しかった。
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読者に自由に想像を働かせて欲しいからなのか、閉塞感漂う田舎の人間関係から出たい、という気持ち以外のことが描かれていなかったのが残念。「真喜はなぜ亡くなったのか」「なぜ親戚はこの生活で満足してしまっているのか」「主人公の年齢で東京の自活は難しいがどのように乗り切っているのか」をもう少し掘り下げて欲しかった。
全体的にサラッとしすぎに思う。
「街でたまたま大統領に見初められた」
「フランスに行ったら、すぐに社交界デビュー」
→普通、こんなにトントン拍子に行くものだろうか??
他に母と弟との描写も淡々としすぎているような・・・。
実は以前、バセドウ病のお友達にとても依存されて大変だったことがありました。
その人は強迫性障害が、対人関係で出てきていて、近所の人のちょっとした些細な一言に
ひっかかり、えんえんと私に毎日毎日電話してきて、気のせいだよとか、あなたは大丈夫と
言っても、でもでもだって・・・と話が続いて大変でした。
(子供どうし一緒の学校だったりして、冷たくできませんでした。)
朝から昼までバーッと話が止まらなかったり、
見るからにおかしいなと思っていました。
何もないところに神経質になり、トラブルを起こして回り、周囲を巻き込むので疲弊しました。
でも、この作品の作者さんのように、自分でしっかり病気と向き合って、一人で周囲に
迷惑をかけずに闘病している人もいると知り、良かったです。
お仕事に家庭に、両立は大変だと思いますが、頑張っていただきたいです。
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