5.0
胸が痛くなるような愛おしさ
絵が綺麗で、ストーリーも楽しい。
大学卒業式が済み、皆が青春の日々と別れる夜、ヒロインの遅れてきた青春がとつぜん幕を開ける。
どこか懐かしく、桜が散ったあとにまた蕾をみつけたような奇跡を感じます。続けて読むつもりです。
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絵が綺麗で、ストーリーも楽しい。
大学卒業式が済み、皆が青春の日々と別れる夜、ヒロインの遅れてきた青春がとつぜん幕を開ける。
どこか懐かしく、桜が散ったあとにまた蕾をみつけたような奇跡を感じます。続けて読むつもりです。
前世編も一気読みしましたが、現代編は止まらず1日でコンプリートしました。
ハヤセのように人を愛するあまり誰かを犠牲にし、却って愛を失うことは、程度の差こそあれ皆経験することではないでしょうか。
だからフシが現代編でハヤセの血を引くミズハに優しい笑顔を向けたとき、深く心が救われました。
二人の関係がどうなっていくのか目が離せません。
また、ノッカーとはいったい何なのか。前世編では分かりやすい悪でしかなかったノッカーが、現代編では精神が追い込まれた人間に束の間の救済を与えることにも注目です。
「不滅のあなたへ」は、哲学、バトル、友情、恋愛、コメディ、ファンタジー、どの断面から眺めてもキラキラ輝くダイアモンドのような作品です。
フシ(球体)や仲間たちの転生の旅を二次元で楽しみながら、三次元では手塚治虫の再来を体感することができるでしょう。
読者に自由に想像を働かせて欲しいからなのか、閉塞感漂う田舎の人間関係から出たい、という気持ち以外のことが描かれていなかったのが残念。「真喜はなぜ亡くなったのか」「なぜ親戚はこの生活で満足してしまっているのか」「主人公の年齢で東京の自活は難しいがどのように乗り切っているのか」をもう少し掘り下げて欲しかった。
とても有名なのに、これまで読んだことが無かったのと、この漫画のファンの人から蔵馬や飛影の話を聞いて、興味が湧いたので全巻通して購入しました。
仙水編や魔界の話はとても奥深くて、現代の人類のテーマ(戦争だったり疫病だったり)にも
通じる哲学的な話があり、連載当時既に20代だった今の自分にも響くものが多くありました。
残酷で救いのない描写も多々ありますが、全編通して幽介の明るく楽天的なおバカなムードで安心感と笑いがあふれていて、時には敵が味方になることもあり、ずっと楽しく惹きつけられました。
仲間の桑原、蔵馬、飛影は完璧だし、それぞれが序盤からずっと戦いを通してさらに神がかってかっこよくなっていく。
ラストも夢があり愛が溢れていて大満足でした。
40代から50代の揺れ動く女性たちの群像劇で興味深い。深い内容だがセリフ作りが上手いからかすらすら読める。
ただ、女性たちが全員聡明で綺麗でかっこいいのに比べ、男性陣が全員イマイチなので、恋愛やら夫婦愛やらがテーマなのに、今一つ気分が乗らないのも事実。
哲学的な文学作品だと思って読んだほうが楽しめるかも。
資格のある無しにかかわらず、基本、登場人物は全員がハンター。
自分の力を極限まで磨き上げ、戦う姿に感動する。
この物語は日本が誇る一大叙事詩だと思う。
全体的にサラッとしすぎに思う。
「街でたまたま大統領に見初められた」
「フランスに行ったら、すぐに社交界デビュー」
→普通、こんなにトントン拍子に行くものだろうか??
他に母と弟との描写も淡々としすぎているような・・・。
アシスタントが主人公というので、漫画制作現場を覗き見できる感覚で、楽しく読みました。漫才みたいで笑えるし、先生は優しいし、美人編集者も綺麗。まだ途中ですが最後まで読むつもりです。このお話、深夜ドラマで実写化したら、すごく人気が出るんじゃないのかな。舞台がほぼ部屋の中・2人芝居なのも斬新でアットホーム。三郷さんのポジティブさを見習いたい。
巨悪を倒すために時には武器や暴力が必要。力を与えられた者の孤独、選ばれなかった者の生き方、考えさせられました。
作者の方はいま、スパイファミリーが注目されていますが、この作品も再度読まれ、さらに多くのファンを増やすだろうな、と思いました!
絵の美しさも、画集にして保存したいほどです。
エコエコアザラクで有名な作者の作品。
人間が生きる上での悲しさやせつなさの中にも、このヒロインの不思議な正直さ、明るさが
救いとなって、最後まで読めた。
そして、最後まで読んで、とても感動した。
(できたら途中で読むのをやめずに、最後まで是非!!)
ちょうどいま、未曾有の難病で世界中が大変なとき、このような考えせられる作品に出会えて、本当に良かった。
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