5.0
芸術的作品
アニメでは楽しくて明るい部分が強調されているが、漫画は文化的・芸術的遺産だと思った。日本人全員が知っているこの作品だが、案外、このオープニングと鬼太郎・めだまおやじの誕生については知らない人が多いのではなかろうか。
一読しておくと、飲み会の席で会話が途切れた時に、話のネタとして多いに使えますよ。
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アニメでは楽しくて明るい部分が強調されているが、漫画は文化的・芸術的遺産だと思った。日本人全員が知っているこの作品だが、案外、このオープニングと鬼太郎・めだまおやじの誕生については知らない人が多いのではなかろうか。
一読しておくと、飲み会の席で会話が途切れた時に、話のネタとして多いに使えますよ。
かなりハードで暗くてしんどい内容なのに、主人公(作者さん自身かな)が、冷静で明るくて、辛い気持ちを全部自分の心にしまいこんで、日々を前向きに過ごしているのが勇気がでました。
まだ配信されていない部分が今から気になって仕方ないです。
それにしても、この親子、母と子、反対の順番で生まれてきたら幸せだったのになあ、とため息が出ます。
実は以前、バセドウ病のお友達にとても依存されて大変だったことがありました。
その人は強迫性障害が、対人関係で出てきていて、近所の人のちょっとした些細な一言に
ひっかかり、えんえんと私に毎日毎日電話してきて、気のせいだよとか、あなたは大丈夫と
言っても、でもでもだって・・・と話が続いて大変でした。
(子供どうし一緒の学校だったりして、冷たくできませんでした。)
朝から昼までバーッと話が止まらなかったり、
見るからにおかしいなと思っていました。
何もないところに神経質になり、トラブルを起こして回り、周囲を巻き込むので疲弊しました。
でも、この作品の作者さんのように、自分でしっかり病気と向き合って、一人で周囲に
迷惑をかけずに闘病している人もいると知り、良かったです。
お仕事に家庭に、両立は大変だと思いますが、頑張っていただきたいです。
社会問題のジャンルの漫画は、後味の悪いラストが多いが、本作品は、「怖いもの見たさ」だけの作品群とは一線を画していて、どのように生きれば良いか、明るい方への改善を促すメッセージ性に満ちている。
読んで良かった。
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ゲゲゲの鬼太郎