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作品レビュー
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1 - 10件目/全21件

  1. 評価:5.000 5.0

    可愛い

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    ヒロインの羽花ちゃんは中学時代ずっといじめられていて、人付き合いが苦手な子。でも、変わりたいという気持ちも人一倍。手を差しのべてくれた三浦界くんは、校内1の人気もの。差しのべた手は優しく、厳しく、そして彼女を光の当たる方へと導きます。芽生えた恋心は伝わり、付き合うことに。羽花はいっぱいいっぱい。界は余裕。そんな風に見えたけれど、実は界も羽花を好きすぎていっぱいいっぱいな様子がうかがえました。そこが本当に可愛かった!
    自分に自信が持てず、いじめられたことでなかなか一歩が踏み出せないのは当たり前。怖いに決まってる。でもその一歩を周りの友達や界が一緒に踏み出してくれる。羽花の頑張る姿に心打たれ、ちょっと涙しました。
    いじめ、この世からなくなるといいな。みんなで良いところ見つけられたらいいな。
    さわやかなストーリーが、心地よいです。

    • 118
  2. 評価:5.000 5.0

    家族とは

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    言葉で表すことが難しいのですが、それぞれの視点に立った時、見え方が変わります。全く変わらず愚かなのは父親と弟。こういう家庭で育てられるとこう育つんだな、と思いました。
    思いやりがある弟のようで箱を開けてみたらクズ以外の言葉が出てこなかったです。こんな弟いたら関わりたくない。

    一方、夫は初見はかなり酷い夫です。しかしそれは彼の愛情の深さから出る「酷い夫像」。彼を悪者にする、いや、彼自身が妻を守るために演じている。素敵な夫婦でした。

    • 31
  3. 評価:5.000 5.0

    考えさせられる

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    大学院の研究室で学ぶシュバルツさんこと朝比奈元子は、榊教授が好き。榊教授は60代、シュバちゃんは20代。非常に年の離れた相手にシュバちゃんは恋をしました。

    年の差とは時に残酷なもので、この話も例外ではありません。


    最後はやはり「老い」が重くのし掛かる。同じ年代の人よりも、はるかに「死」が近い。教授の最期を見届けるのは、きっと本当に辛かっただろうな。シュバちゃんだけではない。教授を心から尊敬している教授の助手、田中さんも葛藤の日々を送っただろうな。「このまま時がとまったらいい」という言葉にグッときました。

    難しい年の差。それでも、自自分達が後悔しない生き方を選んだ。その姿に、私はとても憧れる。きっと私には出来ないから。

    • 7
  4. 評価:5.000 5.0

    正直

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    期待してなかった。表紙があまり好きじゃなかったので、無料分だけ読むつもりだったのに、まんまと全話読んでしまいました。綺麗な恋愛漫画だなぁと思います。どろどろも好きですが、この爽やかさもまたよし!
    ヒロインのリコちゃん、可愛かったな。男前だけど可愛いとこもあって。こんな友達いたら、すぐ頼ってしまいそう(笑)
    個人的には三崎くんとあゆみちゃんカップルの話が好きでした。無表情な男の顔が彼女の前で崩れていくのが良かったなー。高校卒業後もどうなったか読みたいなと、今後が気になるまま完結してしまったので、あとは想像で楽しもうと思います。

    • 7
  5. 評価:5.000 5.0

    タイトルにひねりはないけど

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    今のところ楽しく読めています。結婚出産を機に止めてしまったフラメンコでしたが、また始めることに。
    楽しくて仕方ないという表情がとても素敵です。仕事のシフトを趣味で変えるなんて、という方もいるかとは思いますが、自分が輝けるものがあるというのは本当に羨ましい。仕事も大事ですが、自分を大事にしたのですね。仕事も大事ですのであまり迷惑をかけない辞め方はあると思いますが、情熱のままに突き進む母の姿を追っていくのが楽しいです。あとは夫の理解を得られると良いのですが。

    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    最終話まで

    ネタバレ レビューを表示する

    読みました。最終話までのことを書いてますので、序盤しか読んでいない方にはネタバレになります。


    伏線のすべてが回収され、世界のシステムそのものとの闘い、ニケの奪還、もろもろ含めてよかったです。途中、長すぎてダレましたが、タイトルの「それでも」の部分は共感できました。
    この世界は高度な文明が破壊された後の話で、私たちの世界とはかなり異なる世界のシステムです。高度な技術と魔法が混在した世界。でも人間は変わらない。良いも悪いもいる、そして立ち上がる強さがある。リビの成長はニケを中心にたくさんの人たちに支えられて得たもので、だからこそニケが帰ってきたのだなぁと思ました。悪霊ちゃんも会いたくてたまらない人に会えて、本当に良かった…もう一度じっくり読もうかと思います。
    ニケ。おかえりなさい。

    • 4
  7. 評価:5.000 5.0

    面白かった!

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    主人公の女の子シャクヤは、龍の姿になれる女の子。幼い頃の婚約者ルシンが行方不明になりクワンが新な婚約者に。しかしルシンが数年の月日を経てシャクヤのもとへ帰ってきた。
    二人の婚約者への気持ちに揺れながらストーリーは進みます。


    クワンへ気持ちは大きく傾いていたのに、ルシンを選んだのには理由があります。
    クワン派の方が多いかな?私はルシン派です。いつだってシャクヤの気持ちに寄り添ってきたのはルシンの方。クワンも大事にしてくれたけれど、やっぱりあの裏切りは簡単には許せない。あまりにも気持ちを踏みにじりすぎました。と感じました。
    読んで損はないかなと思います。龍になったシャクヤも可愛いですよ。あとトラの子も!

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    ネタがつきなくてすごい

    まぁすごくよくネタを仕込んでくるなと感じます。女子トークは確かに盛り上がりますが、今やこんな友達付き合いがないので懐かしくもあります笑
    普通に読んでいて私は結構面白いです。色々な人間がいますものね。自分とは違う人間の話はなかなか面白い。どこにでもいる友達同士のトークよりはだいぶ毒部分も多いですが、自分にふりかからない話は楽しいものです。もう少し若かったらこんなトークも楽しめたかなぁ。とりあえずお酒飲みながら楽しく読んでます。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    年上すぎる男性

    20歳という年齢差の二人ですが、なかなかお似合いです。似鳥先生はこの年で教授という異例の大出世した先生ですが、本当になんというか「本の虫」で生活力の乏しさや何というかこう、頼りなげな感じとか…気取ってないのがまた素敵ですね。本当に抜けていてぽやっとしているのですが、時折見せる40代の男の顔とのギャップにやられました…。この先も変わらぬ二人であってほしいです。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    100人いれば100通り

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    この話を読んで思ったこと、人は本当にいろいろな顔を持っているということ。生きるというのは綺麗ごとではないのだということ。不思議な気持ちになる。
    死役所とは、死後の世界のお役所手続きをするところ。死因によって課が分かれ、死後どの道に進むのかを示されるところだ。感動的な話もあれば自業自得だよ、と吐き捨てたくなるようなやつもいる。様々な人生を読めるのは楽しかった。ところでお役人達は一体どのような人たちなのかーーそれは皆「死けいされた人」ということ。彼らもまた想像を絶する世界に立ち、法の下でこの世を去った。彼らの人生を垣間見られるのは時々だが、とても興味深かった。私たちの死後にもこんな世界が待っているのか?そればかりは死んでみないとわからない。その時が来るまで、私は人にやさしく生きていこうと思いました。続きも楽しみです。

    • 1
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