5.0
榊さんサイコー!
大好きな深海魚先生の単話です。
絵が綺麗なだけでなく、ストーリーが素晴らしくて毎回、ドキドキさせられます。
キュン要素が多くて、もうキュンキュンギュンギュンしてしまいました。
単話なのでしかたないのですが、ここで終わりなのかー、このあとの続きみたい!って若干消化不良になりますが、それでも先が想像できるし、キュンキュンできたので、★5で!
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513位 ?
大好きな深海魚先生の単話です。
絵が綺麗なだけでなく、ストーリーが素晴らしくて毎回、ドキドキさせられます。
キュン要素が多くて、もうキュンキュンギュンギュンしてしまいました。
単話なのでしかたないのですが、ここで終わりなのかー、このあとの続きみたい!って若干消化不良になりますが、それでも先が想像できるし、キュンキュンできたので、★5で!
1巻無料だったので読んでみたら…。全巻買ってしまいました!
アラフォー世代の女性の方々はもちろん、全方位の年齢の方に響くものがあります。
主人公の田中さんは経理部に勤める地味な独身アラフォー。AI並の働きぶりと他人と関わらない態度から若い女性からは「ああはなりたくない」と陰で言われており、男性からも遠巻きにされています。
でも!そんな田中さんですが秘密が!
プライベートでは夢中なものがあり、ストイックに取り組み自分を律して背筋を伸ばして「今の」自分と向き合っている素敵な女性。
そんな田中さんを知っていくことで、若くてかわいい朱里は田中さんのファンになり今の自分を少しずつ好きになり変えていく努力を惜しみません。
他にもTHE昭和の男代表のような偏った思考を持つ笙野、チャラリーマンの小西…。等々色んな登場人物が出てきますが、どの登場人物もそれぞれに自分の中の劣等感や他者に対する羨望だったりを抱えています。
一人として完璧な人がいなくて、それぞれがとても生々しい。
時折出てくるセリフに、今までの自分の生き方と、これから若さを失って嫌でも自分の衰えを受け入れていくしかないこれからの生き方を考えさせられる深い、ふかーいメッセージが散りばめられていて、なんだか泣けてくるシーンもありました。
それぞれの登場人物に幸せになってほしいし、おとしどころはどこなのだろうと思いつつ、クスッと笑えるシーンもたくさんあって(特に朱里のキャラが光ってます)楽しいやら、胸をギューっとされるやら、とにかくお薦めの漫画です!
作者さんの椿町ロンリープラネット、ひるなかの流星が大好きで、今回も表紙の美しさ、色気にクラリときて読みました!
もうもう、もう!ダブル王子の美しさ、かっこよさったら素晴らしいです!
ダブル王子の名前からして既に美しい…。
宵は15歳の女子高生。背も高く、スレンダーで美しい顔立。さらにその正義感や佇まいからして男女問わず王子と周りから呼ばれています。
琥珀はイケメン、お金持ち、長身。見た目だけでなく育ちの面から王子と周りから呼ばれています。
そんなダブル王子が出会って、琥珀は美しい宵に興味を持ちます。それが恋愛なのか、なんなのかよく分からないけれど、美しいものはずっと見ていたい、手に入れたい。一種の欲望なもので宵に近づきます。
宵は女子でありながら王子と言われていることから、恋愛に免疫もなく無遠慮に距離を縮めてくる琥珀に戸惑います。初めはチャラい雰囲気の琥珀を避けながらも琥珀のペースに持っていかれてそれを嫌だと感じなくなってきている宵。
琥珀の影のあるつかみどころのないミステリアスな雰囲気と冷めた瞳と色気。
宵の美しさ…。
二人のこれからの絡みが気になります。
何回でも読み返したくなるし、二人の絡みの美しさにドキドキ。そんな作品です。今一番更新が楽しみな話です。
どこにでもいる普通の可愛らしい女子大生瑠璃と反社会勢力の中年男性逆瀬川との恋愛話です。
正直、他の方も書かれていましたが、この中年男性に魅力を感じられなかったです。イケオジといわれる部類でもないし、平気で横入りした人を蹴ったりするし…。
よくあるヤ○ザとの恋愛話だと、ヤ○ザっぽくなかったり、一般人には優しいとか、ヒロインには甘々なのに同業者にはめちゃくちゃな事をして、そのギャップがすごかったり…。なんとなくだけれどヤ○ザが好きとか嫌いとか抜きにして魅力を感じるキャラが多いのに、この中年男性には魅力を感じませんでした。
私自身は個人的に反社会勢力には反対派ですが、それを考えないようにして読んでみましたが、なぜ瑠璃が逆瀬川にそこまで執着するのかが理解できなかったです。
でも、だからこそ世の中でよくある「あんないい子がなぜあんな男と!」「普通のご家庭の子がなぜあんなことに!」「いいご両親に育てられたのに!」という現象があるのかなと、妙にリアルでした。
他人の恋愛はほんとーにわからない。当人同士にしかわからない。
親御さんのことを、考えると切なくなりましたが、何度も言うようにだからこそ、妙にリアルで私は感慨深かったです。
じっくり読むことをオススメします。
年の離れてる主人公とイケメンでクールで仕事もできるヒーロー。
主人公がよくある、卑屈な年上女性ではなくて、仕事もしっかりやるし、一人時間を楽しんでるし、少し抜けてて可愛いです。縁がなかっただけで、決して、モテないタイプでもないし。
青島くんがクールなんだけど、主人公にだけは溺愛っぷりがチラチラしてて見ててきゅんきゅんします。
整形依存&ダイエット依存のお話です。
私も学生時代、痩せたくて痩せたくて下剤使ったり、ひとつの食べ物だけを食べたり、痩せれば綺麗になれる、かわいくなれる、何もかもうまくいく!って考えていた時がありました。
実際、痩せることで綺麗になるし、ファッションも楽しくなるし、それ自体は悪いことじゃないけど、整形もダイエットもやり過ぎ、いきすぎはダメだなと…。
そして、同僚の美人さんはトドちゃんを下に見てて、最低最悪のことをするわけですが、女性ってここまではいかなくても、身近な人が綺麗になったり痩せたりすることにたいして、やたらと、反対する人、批判する人っている。ぬけがけは許さない、序列を変えさせない!っていう勝手なヒエラルキーをかざす人っています。
そして、同僚男性はもっと早くに気持ちを伝えればいいのに!!
なんだかんだでハッピーエンドだけど、モヤモヤしました。
特殊清掃をされている方の話です。
沖田×華さんの他の作品も読んでいますが、いつも思うのが、絵柄はどちらかというとかわいらしくもあり、単調なのですが、だからこそこういった、実生活ではなかなか知り得ない、でも実は知らないだけで現実に起こっている話を読みやすく読めるのかなと感じます。
内容は…。だいぶグロいというか衝撃です。人間て、孤独死ってそうなるんだと…。
普段ニュースで何気なく、孤独死を聞くことがありますが、どういった状態なのか、そこまで考えたことがなかったので、色々と考えさせられる話でした。
特殊清掃を通して、そこで生きていた方の生前の姿を垣間見ることができたり、世の中には本当に色んなことがあって、色んな仕事があるんだなと、感慨深い気持ちになりました。
一話毎に完結しているので、どこから読みはじめても分かりやすいですし、一度読んでみるとどんどんはまっていきます。
おすすめです。
広告で気になって読みました。
仕事が一番で、家庭を顧みない父親。いつも笑顔で育児、家事、親の介護、父の看病をこなしていた母親。
主人公は完璧な母を大好きだけれど、そんな母の初恋相手との恋を認められない。むしろ嫌悪している。
私も子育てまっただ中ですが、旦那は忙しく、休みの日も何かしら仕事だったり、付き合いだったり。
だからこそ、手伝ってと言いにくい。
もちろん、旦那が頑張ってくれているから、家庭生活が成り立っているのだけれど、時々、息がつまりそうになることもある。
育児って楽しいだけじゃない。介護も先の見えないトンネルに入っているようなそんな気持ちになる。
爆発してしまいそうになることもある。
誰かに温かく言葉をかけてもらったり、息抜きしたいときもある。
その方法がその、いさおさんだったわけで、不倫や浮気というと聞こえは悪いし、世間的に認められないものだけれど、この家族には必要なものだったんじゃないかなと。
だから、浮わついてない。
なんだか読んでいて、切なくなりました。
子供を持つ母親として、興味が湧き読んでみました。
私も、親になるまでは世間でよくある虐待、ネグレクト…。そんなものは自分とは全く無縁のものだとおもっていました。
もちろん、そんなことはしませんし、しようとも思いません。
想像しただけで身の毛がよだつし、涙が出ます。
でも、育児って理想論だけではどうしようもないことばかり。
こんなはずじゃなかった、こんなこと言うつもりはなかった。後悔する事が多々あります。
読んでいて、なんでこんなことになってしまったのか。子供達がかわいそうで仕方なかったです。
親になりきれない親。
そういってしまえば簡単ですが、なぜそうなってしまったのか、原因はなんなのか、いきなりそうなったのか、最初からそうだったのか、考えさせられる作品でした。
心優しく綺麗な母親の静子。控えめで空気を読むのが上手な年頃の息子の静一。仕事と親族と体裁が一番で、子育てうんぬんは妻に任せっきりの父親。
よくある家庭環境だと思います。
今時のイクメンなんて、実際のところどれだけ存在しているのかもわからないですし。
母親が息子に依存していて、読めば読むほどぞっとするし、母親に依存されているのも薄々わかっていながら、それに対してなにか反抗することはしない母親思いの息子。
なぜ、静子がこんなにも静一に依存するのか、読み進めていけば分かります。
そして、夫婦関係って些細なことでもほっておくと、どんどん降り積もって複雑化していって、心に嫌なものとして積もっていく。自分を追い詰めていく。それを感じながら読んでいました。
子供との距離感。本当に難しい。
絵がとってもリアルなので、なんともいえないざわざわとした気持ちにさせられるそんな作品です。
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恋とヨゴレ