5.0
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8話まで読んだ感想です。
世の中に絶望した主人公が世界を滅ぼす力を持つ怪物たちを育てる話ですが、親しみやすい絵柄と明るい雰囲気なので重たくならず読みやすかったです。
幼稚園の授業という体で街や人を壊す練習をしているのですが、基本的にコミカルで、キャラたちのやりとりにクスッとできます。
怪物たちの造形がゆるくて可愛い。見た目の可愛さだけでなく、お菓子が大好物だったり自分のことを知りたがったり、ちょっとした仕草も愛くるしいです。個性が欲しくて猫耳をつけている子と園長先生大好きなタコみたいな子が特に好きです。
主人公の実幸の、苦労人ゆえの優しさと不器用さに胸がちくりと痛みます。気軽に励ましの言葉をかけられず、相手の寂しさと辛さに共感するところなど、今までたくさん傷ついてきたんだろうなと想像できてとてもよかった。
主要人物3人の過去の掘りさげが進んで、すべてを壊したいと思うに至る彼らの心情がより身近に感じられれば、もっと感情移入できるのかなと期待しています。
個人的に澤田先生が気になっています。厳しいけど世話焼きっぽくてさっぱりした性格で、世の中を恨むタイプではなさそうなのに、どうしてこの幼稚園の先生になったんだろう…
園長先生の意味深長な「楽しい時間は早く終わらせないと」からの街での実地訓練、どうなるかとても楽しみです。
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世界滅亡の授業をはじめます!