3.0
記憶喪失になり、思い出す過程で兄と弟どちらが悪者なのかわからず、推測しながら読めて楽しかったです。
お互い初対面から惹かれあっていたのに、結ばれたとはいえ自分の子でないのは不憫に思いました。
孫の誕生でお義父さんから真実を聞けて謝罪を受けたことがせめてもの救いでしょうか。
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6088位 ?
記憶喪失になり、思い出す過程で兄と弟どちらが悪者なのかわからず、推測しながら読めて楽しかったです。
お互い初対面から惹かれあっていたのに、結ばれたとはいえ自分の子でないのは不憫に思いました。
孫の誕生でお義父さんから真実を聞けて謝罪を受けたことがせめてもの救いでしょうか。
両親を亡くし、引き取られた親戚の家では疎まれた過去から自分の家が持ちたいと願う女の子が、やっと手に入れた家。
でもその家を買収しようとする男性に恋をしてしまう。
男性も、初めは無知で幼い彼女の世話を焼いていただけなのに、その素直さに魅力を感じるように。
お互い家にこだわっていた二人が、その家よりも相手といることを選んだことにほっこりしました。
一番大切なものが見つかってよかったなと思えました。
新しい生活、自分を手に入れるため、自分を知る人のいない街へ行くヒロイン。
独身男性のオークションで出会う、というのがうーん…という感じですが、これまで出会ったことのないタイプの彼に惹かれるのはわかる気がします。
あまり波乱の展開はありませんが、反抗した両親のあたたかさを再認識することができてハッピーエンドです。
ハラハラドキドキを求める人には物足りないかもしれません。
ほのぼの、ほんわかしたお話です。
たまーにシリアスになるところがアクセントになっています。
紬ちゃんがほんとにいい子で、田上くんと少しずつ気持ちを通わせていく過程が描かれています。
少し純情すぎて、進展が遅いなと感じることもありますが、キャラの設定からすると順当なのかもしれません。
個人的には桧山くん(だったかな?)とまみちゃんが好きです。
噂はあっという間に広まってしまうものですが、否定をしても取り合わず、信じた噂で当人の意向を全く無視して行動する町の人たちにイライラしました。
噂を流した張本人にもムカムカします。
兄弟が5人いますが、誰が誰やら最後までわかりませんでした。
男性経験がないとはいえ、それなりの大人の女性が高校生相手にフラフラしていて好感が持てませんでした。
よく言えば純情なんだろうけど…
世間知らず、自分がないとも感じられイライラしました。
続きを読もうという気持ちにあまりなりません。
小春ちゃんががんばっている姿がかわいいです。
何度振られてもあきらめない、前を向いているのがほほえましい。
先輩も少しずつ心を開いていっているのがうれしくなってきます。
最初は面白いと楽しみに読んでいましたが、次第に主人公の女の子のウジウジさが目立ってきて腹立たしく思うこともありました。
和也くんがこの女の子をずっと想っていたことが不思議。
和也くんはかっこいいのになぁ、残念。
お兄さんも素敵。
自分のことをすべてあきらめて、妹のために生きてきたなんてかわいそうすぎる。
早く自分の幸せをつかんでほしい。
お嬢様育ちなのにたくましくて強い椿を応援しながら読みました。
主従関係に悩みながらお互い愛し合う椿と真がいじらしく、真を信じる椿といつ何時でも椿を守る真が素敵でした。
脇をかためる人物たちもキャラが立っていて、それぞれの物語があってもいいくらいです。
イヤな人が出てきたり裏切られたりというようなドロドロした物語ではないので、ストレスはさほど感じませんがハラハラドキドキというのもありません。
物語の始まりでは、ボスは仕事人間で近より難く、冷たいキャラだったように思うのですが、早い段階でよくしゃべり、笑顔を見せる親しみやすい人になっていて府に落ちませんでした。
そのキャラ変更に至るまでの過程がもっと丁寧に描かれていたらいいなと思います。
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記憶のなかの真実