5.0
ケイレブが終始優しくていい人でした。
過去に秘密やトラウマもなく、アリッサに対しても真摯に向き合っていてとても好感が持てました。
ハーレクイン特有のこじらせやもめ事、嫌みなライバルなどがないためハラハラドキドキ展開はありません。
そのため物足りないと思う方もおられるかもしれませんが、安定した物語を好まれる方にはいいと思います。
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5577位 ?
ケイレブが終始優しくていい人でした。
過去に秘密やトラウマもなく、アリッサに対しても真摯に向き合っていてとても好感が持てました。
ハーレクイン特有のこじらせやもめ事、嫌みなライバルなどがないためハラハラドキドキ展開はありません。
そのため物足りないと思う方もおられるかもしれませんが、安定した物語を好まれる方にはいいと思います。
アントンの情緒不安定さが気になりました。
ちょっとヒステリーで気に入らないとキレて言葉で傷つけて・・・
ダイアナとベッドを共にするのも「えっ、今?」と言いたくなるタイミングで、盛り上がりに欠けました。
疑問ですが、産みの親を探すのに秘密にしないといけないものなのでしょうか?
今幸せに暮らしている親のことを想って秘密にしているのかもしれませんが。
最初からアントンに相談していれば、ここまでこじれることはなかったのにな、と思います。
ニックがローズやその妹に近づいたり優しくしたりするのは何か裏があるのかと思いましたが特に何もなく、少し拍子抜けしました。
ローズと親しくなるきっかけが、初対面が良いものでなかった、というだけでなくもうひとひねりあればよかったかなぁと思います。
ニックが独身主義者だと知っているローズが、愛しても結婚はできないと考えて潔くお別れしたのはかっこよかったです。
いつまでもウジウジしたり、ダラダラ関係を続けるヒロインでなくてよかった。
あれだけソフィーの容姿をけなしていたレイフが、ソフィーの身体を見た途端「素晴らしい」、「僕には君が必要だ」という心情の変化についていけませんでした。
気持ちが180度変化するほどの出来事あったかな?と考えてしまいます。
最後も急いでハッピーエンドにもっていったような感じで、バタバタと終わってしまいました。
ラウルが最後の最後まで冷血人間で、どうハッピーエンドにもっていくのかとハラハラしました。
ここまでブレなかったヒーローも珍しい。
過去に辛い経験をしたようですが、あまりにも心を開かずサラに冷たい態度だったので全く好きになれませんでした。
こんなラウルをずっと好きでいられたサラとラウルを許し、迎えてくれたサラの両親はほんとにすごいと思えました。
リビーもラファエルも欲望にすぐに流されず、理性のある大人で好感が持てました。
特にラファエルは、ハーレクインヒーローでは珍しくヒロインの気持ちを大事にしてあげられる男性で素敵でした。
時々くすっと笑えるところもあって、作画の先生のセンスがいいんだなと思えました。
イライラするこじれもなく、読んだ後も幸せな気分になれました。
タイトルほどのインパクトはありませんでした。
女の子もなんだか気持ちがフラフラしていて好きになれません。
終わり方も急で、ドキドキキュンキュンすることもなく。
カラーなのでポイントも高く、そこまでして読みたいと思える作品ではありませんでした。
カラーで見やすかったです。
各話にタイトルがありましたが、それほど内容が濃くなくて、タイトルに惹かれて読んだ人は期待外れに思うのではないでしょうか。
冷たい人かと思ったジャックが、実はとても男気があって誠実だった。
ハーレクインでは少数派のヒーローです。
しかしながら、ケイトについてはその魅力がわからぬままでした。
この素敵なヒーローがこのヒロインにこだわる理由が思い当たりません。
また、ブレンダンと女友達にモヤモヤ、イライラさせられました。
最初はお金でモノ言わせる傲慢男のアントニオが、ヴィクトリアとネイサン親子と過ごすうちに愛や家族の素晴らしさを知るハッピーエンドなお話でよかったです。
アントニオのお父さんももっとイヤな人かと思ったけれど、アントニオのことを心配していたりヴィクトリアに失礼な態度を謝ったりとても紳士でした。
何よりネイサンが一時の情熱で流されて愛し合い、別れてから妊娠を知って隠れて産まれた子どもではなかったのがよかった。
アントニオも自分の子どもではないネイサンに優しく、大切にしていて素敵でした。
絵が個性的で、アントニオがかっこいいとは思えなかったけれど、内容がよかったので☆5です。
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ボスと甘い週末を