4.0
読み応えあり
ヒロインが自分の置かれた環境から、弟分と共に逃げ出し、その道中でヒーローと出会う。心優しいヒーローの家族のもと、自分のルーツを探し求めていく。時にヒロインのプライドの高さが気になるが、それもヒロインの、生まれ備わった資質である。話数もしっかりあるため、読み応えも十分あり、最後まてたのしめました。あえてお願いするなら、最後をもう少し丁寧に描かれているなら良いなあと思います。
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ヒロインが自分の置かれた環境から、弟分と共に逃げ出し、その道中でヒーローと出会う。心優しいヒーローの家族のもと、自分のルーツを探し求めていく。時にヒロインのプライドの高さが気になるが、それもヒロインの、生まれ備わった資質である。話数もしっかりあるため、読み応えも十分あり、最後まてたのしめました。あえてお願いするなら、最後をもう少し丁寧に描かれているなら良いなあと思います。
亡き伯父さんの遺言で、クルーズ船を船医であるヒロインと半分づつ所有することになったヒーロー。初めは、伯父に取り入って遺産相続したのではないかと疑っていたヒーローですが、ヒロインと接していくうちに感情の変化が現れる。しかし、ヒロインにも、悲しい過去が…。ハーレクインなので最後はもちろんパッピーエンドですが、ヒーローが伯父を避けていた事については解決されないままなので、マイナスに。
里親に育てられ、実の親にも愛された実感がないヒロイン。唯一愛した妹を自分のせいで亡くしてしまった自責の思いは凄まじく、それゆえにヒーローな元を去ろうとした。妊娠していなかったら、その後もヒロインは自責の思いを抱えていくんでしょね。終わりの方で、ヒーローにしがみつきながら、全く逆の言葉を叫んでるシーンではぐっときました。
ケリーと婚約していたライアンは、弟から衝撃の告白を聞く。ケリーの裏切りを知り、別れるも、ケリーが忘れられず探し出すも、彼女は身重だった。ケリーの裏切りには、結婚を反対する母親の影があった。最初から、ストーリーにイライラし、ハッピーエンドにならなかったら、炎上するかもと思いましたが、もう少し話数が多いとより心理描写が丁寧に描かれると思います。
亡き妻を忘れられないヒーローと、カメラマンであるヒロインとのお話。シークのお話ですが想像していたギラギラ感は、藍まりと先生の画力のお陰で爽やかキャラにマッチした感じになってます。ヒーローママや従姉妹も素敵です。発掘現場や砂漠、星煌く夜空が画面以上に壮大にみえます。こんな素敵なシークなら私も逢いたいです。
3兄妹の長男の話てす。反目してきた父親の遺言のため、以前付き合っていたヒロインを秘書にしなければならない。遺言を守らなければ、一方、彼女の方はヒーローが諦められず、付き合うことを条件にする。しかし、ヒーローがヒロインの元を去ったのには理由が…。私的には自分勝手すぎで−⭐️に。最後のパパからの手紙には涙しました。
ヒーローは最初から一回り以上も離れているヒロインが好きだったなに、素直にならす、それ故にヒロインも素直になれない。また、若い故に、周囲の嫉妬や噂話に振り回されてしまう。極め付けは、ヒーローの昔の彼女の存在。もう少し素直に話し合っていれば、子供存在に早くから気がついたのにね。
愛し合っていたのに、身分違いで引き裂かれてしまった二人。お互いにヒーローの母に嘘を吹き込まれていた。ヒーローの母は由緒ある地位を守るために。しかし本当はヒロインも遠縁あり、ヒロインの養母にも秘密が…。シークレットベィビーも可愛いく、大好きなママに対する思いに胸が熱くなりました。
天涯孤独だと思っていた孤児院育ちのヒロインが家庭教師先の後見人として舞踏会に参加。そこで出会った伯爵家のヒーローと恋に落ちる。立場を顧みず恋に落ちる二人でしたが、ヒロインはヒーローの家と因縁のある侯爵家の孫娘だった。因縁を乗り越えて結ばれたその後のエピソードも素敵でした。
大好きな藍まりと先生なので購入しました。結婚した当初とはすれ違いってしまった二人。お互いに仕事で成功していながら、物足りなさを抱えていた。それを解消できるのは…。女性にはある種のタイムリミットがあるから、ヒロインの気持ちに同感します。
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