ohnaokinaさんの投稿一覧

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評価4 14% 2
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評価2 36% 5
評価1 14% 2
1 - 2件目/全2件
  1. 評価:4.000 4.0

    華やかではないけれど

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    本編・外伝、読了しました。
    不幸に処刑された時点からの巻き戻り、からの逆転劇、というド定番ですが、最後まで楽しめました。

    領地の運用や悪役への対抗策など、戦略的な要素がしっかりしていて、それも華やかな快刀乱麻でスッキリ!ではなく、じわっと外堀を埋めつつ堅実な戦略で乗り越えて行くスタイルが、他であまり見ない展開かなと思いました。
    悪役がゴリゴリのファンタジーなハチャメチャ言動で暴れてくれるので、主人公側の堅実さとのギャップが際立ったのかもしれません。
    悪役の末路も、単純に「ざまあ」ではなく、どこか制裁する側の闇を感じる描写だったのが個人的に刺さりました。
    悪役の彼女は、一度退場した後、何となくお話が停滞し始めたなあと思った矢先の再登場で嬉しくなるくらい、良い仕事してました。

    序盤の絵柄は正直拙いのですが、途中から劇的に線が綺麗になりますし、キャラクターの描き分けが意外と?しっかりされていて、拙いと言いつつも、ちゃんとこのキャラクターは誰なのかと理解しながら読み進められます。
    個人的には、本編のヒーローの変な前髪と序盤の日和過ぎるキャラクター造形が納得出来ず、本編の恋愛要素はおまけくらいにしか思えなかったんですが、外伝の方のヒーローは最初からガラッと恋愛物っぽい仕様になっていました。
    外伝の方は逆に、戦略パートの落としどころが強引になってしまっている感もありましたが…。

    外伝の最後の最後で、アイコンの絵(表紙)が本編ではなく外伝のものだと知ったのが実は一番の驚きだったかもしれません。

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  2. 評価:4.000 4.0

    文句もありつつ楽しみました

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    本編読了しました。
    学園ハーレムも男装潜入も、創作物あるあるとしてパクリというよりは王道よくばりセットとして楽ませていただきました。
    女主人公の鈍感で自分本位な行動も少女マンガあるあるですが、苛立つ人がいるのもよくわかります。
    ただ、特に男性→女性への恋愛描写はかなり丁寧に描かれているので、むしろ最終的に結ばれる相手を知った上で呼んだ方がぐっと来るかもしれません。

    ストーリーも良く言えば王道、悪く言えばベタで、あくまで恋愛物の味付けとして受け入れるなら十分です。
    が、演出部分については過剰というか、劇的に見せるために無駄なことしてるなあ…キャラの行動に整合性がないなあ…と思うこともしばしば。(そのメチャクチャすら少女マンガの王道とも言えるかもしれませんが!)

    恋愛パートは、サブキャラクターサイドのお話も含め★5!と思いながら読んでいたんですが、結末に向けて主人公と相手の想いが通じ合う展開部分の描写が妙に雑になった感があったのが残念で★1つ落としました。
    大きな絵を延々とスクロールする部分が多くて間延びし、主人公の心情は何かもうサクーッと自分の中だけで完結させてしまっていて、盛り上がりに欠けました。
    特に、女だって知られるシーンは絶対に書かないといけないでしょう。
    このお話の根幹になる部分でしょうに、まさかの目が覚めたらバレてましたとか…それはない。
    その直前の、他の男性→主人公への一方通行パートは非常に丁寧に描かれていて、そこで力を使い果たして面倒になったのかと思ってしまうくらいに拍子抜け。
    この辺り外伝で補完されたり…しませんよね?

    とはいえ、絵も綺麗で、最後まで楽しみに読ませていただきました。
    コミック版の方も覗いてみましたが、演出や絵の見せ方など、タテヨミよりもこちらの方がスッと入って来る感じがしましたので、コミック版が出揃えばまとめて読んでみたいなと思いました。

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