ohnaokinaさんの投稿一覧

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評価1 16% 6
1 - 5件目/全5件
  1. 評価:4.000 4.0

    説明しない男 vs 察しない女

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    ひとまず無料65話まで。
    ヒロイン・メリーは身分違いの幼馴染み・エドリック公爵と結婚する。
    メリーは公爵夫人の立場に空回りし、やがてエドリックからの愛が尽きたと感じるようになるが、実はエドリックの態度は愛情と執着の裏返しで、お互いの気持ちがすれ違ったまま、ある日メリーは遂に公爵家から逃げ出した。

    序盤から中盤はとにかくメリーの必死さが空回りし、義母に蔑まれ、使用人にもぞんざいに扱われる様が痛々しくて、その一部には「出来ないことに首を突っ込む」メリー自身の痛さもあって中々苛立つんですが、メリーが家出してエドリックの心情がぐっちゃぐちゃになる辺りからの展開が、すれ違いにも程があるぞもっとやれ!という感じで、個人的には非常に盛り上がりました。
    拒まれても引っ付きまわるエドリックのストーカー気質とか、いやもう自分には向いてないって気付きなさいよというメリーの空気の読めなさとか、急に飛び込んで来るご都合ピンチなイベントとか、イラっとする部分はあるんですが、エドリックが一気にスパダリ化する辺りからもう、逆に笑えて来ました。

    絵柄は細過ぎる顎だったり、頭5個くらいある肩幅だったり、20頭身だったり、正直整っているとは言い難いんですが、少女マンガっぽいキラキラ感がありました。
    メリーが終始イマイチ冴えない垢抜けない女性の雰囲気で描かれているのも良かったです。

    65話の時点で話はもう落ち着いてる感じなんですが、サブキャラ二人の恋愛事情も気になるし、最後をどうまとめるのかも気になるので、ポイント余裕ある時に続きも読んで行こうと思います。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    世直しホストの立志伝

    クエストで7話まで。
    ホストクラブのNo.2ライムこと雷門は、ある日突然一般企業ツクルホームに転職し、ブラック体質の営業部に埋もれていた陰キャをホスト精神で立ち直らせ、自身もトップを目指す。

    冒頭から少女マンガカラー全開のトンデモ設定でぶっ飛ばしていますが、光の主人公が企業の闇を斬り捨てる世直し立志伝の味付けとして、勢いのある切り口で楽しめました。
    嫌われ役が非常に解り易い立ち回りをしてくれるので、序盤の掴み所で安心して?展開を追えるのも良かったです。
    男性陰キャ改革の後は女性陰キャ改革かなというところで7話終了ですが、ある程度の展開が予想出来つつも、今後は雷門の転職理由等の背景に重きを置いて行くのか、1エピソード毎の世直し伝で続いて行くのか、どういう方向で進んで行くのか気になります。

    絵柄はキャラクターが全体的に丸顔の童顔で、社会人というよりは中高生のお話に見えてしまうんですが、作画自体はしっかりしていて読み易かったです。
    ただ、内容的には青年漫画の絵柄の方がしっくり来たかもしれない…というか、実写ドラマ化されているのが目に浮かぶなあと思いながらの拝読でした。

    • 4
  3. 評価:4.000 4.0

    ヒロインの善性の描写が良い

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    クエストでひとまず6話まで。
    縁談を口実に家を追い出されたヒロインは縁談先で破談を知らされ、路頭に迷いそうなところ建設中の役場の使用人として働くことになる。役場の総督はヒロインの顔を知らない破談相手で、ヒロインは身柄を伏せながら働き、次第に総督の信頼得るようになって行く──

    人物の顔の描写のもったりした感じが好みではなく、冒頭2コマ目で躓きかけたのですが、読んでいる内にあまり気にならなくなりました。

    元々暮らしていた家で虐げられ女中のように働かされていたという設定ですが、虐待の描写は6話時点ではあくまで背景の説明程度に抑えられていて、昨今よく見かける「悪役をドギツク描く」という感じではないのが良かったです。(エグい悪役も好きですが)
    悪役との対比ではなく、あくまでヒロインの個性として素朴な善性が描かれているせいか、いわゆる「良い子ちゃん」でも押しつけがましさがなく、素直に応援したくなる感じです。
    総督もただ頑なな人ではなくて、育ちの良さというか性根の優しさが見え隠れしている…のは良いんですが、仕事に関してはとにかくポンコツですね!上司としての魅力ゼロ!自分で言った事も忘れた上でしれっと部下に圧迫対応しとったんかい!しかも何回も!と半笑いで突っ込んでしまいました。

    全体的に落ち着いた印象の作品で、事件よりも登場人物の心情描写に引かれました。
    この先、大きな事件や悪役の覚醒等あるのかもしれませんが、今の雰囲気が変わらないと良いなあと思いつつ続きが楽しみです。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    華やかではないけれど

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    本編・外伝、読了しました。
    不幸に処刑された時点からの巻き戻り、からの逆転劇、というド定番ですが、最後まで楽しめました。

    領地の運用や悪役への対抗策など、戦略的な要素がしっかりしていて、それも華やかな快刀乱麻でスッキリ!ではなく、じわっと外堀を埋めつつ堅実な戦略で乗り越えて行くスタイルが、他であまり見ない展開かなと思いました。
    悪役がゴリゴリのファンタジーなハチャメチャ言動で暴れてくれるので、主人公側の堅実さとのギャップが際立ったのかもしれません。
    悪役の末路も、単純に「ざまあ」ではなく、どこか制裁する側の闇を感じる描写だったのが個人的に刺さりました。
    悪役の彼女は、一度退場した後、何となくお話が停滞し始めたなあと思った矢先の再登場で嬉しくなるくらい、良い仕事してました。

    序盤の絵柄は正直拙いのですが、途中から劇的に線が綺麗になりますし、キャラクターの描き分けが意外と?しっかりされていて、拙いと言いつつも、ちゃんとこのキャラクターは誰なのかと理解しながら読み進められます。
    個人的には、本編のヒーローの変な前髪と序盤の日和過ぎるキャラクター造形が納得出来ず、本編の恋愛要素はおまけくらいにしか思えなかったんですが、外伝の方のヒーローは最初からガラッと恋愛物っぽい仕様になっていました。
    外伝の方は逆に、戦略パートの落としどころが強引になってしまっている感もありましたが…。

    外伝の最後の最後で、アイコンの絵(表紙)が本編ではなく外伝のものだと知ったのが実は一番の驚きだったかもしれません。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    文句もありつつ楽しみました

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    本編読了しました。
    学園ハーレムも男装潜入も、創作物あるあるとしてパクリというよりは王道よくばりセットとして楽ませていただきました。
    女主人公の鈍感で自分本位な行動も少女マンガあるあるですが、苛立つ人がいるのもよくわかります。
    ただ、特に男性→女性への恋愛描写はかなり丁寧に描かれているので、むしろ最終的に結ばれる相手を知った上で呼んだ方がぐっと来るかもしれません。

    ストーリーも良く言えば王道、悪く言えばベタで、あくまで恋愛物の味付けとして受け入れるなら十分です。
    が、演出部分については過剰というか、劇的に見せるために無駄なことしてるなあ…キャラの行動に整合性がないなあ…と思うこともしばしば。(そのメチャクチャすら少女マンガの王道とも言えるかもしれませんが!)

    恋愛パートは、サブキャラクターサイドのお話も含め★5!と思いながら読んでいたんですが、結末に向けて主人公と相手の想いが通じ合う展開部分の描写が妙に雑になった感があったのが残念で★1つ落としました。
    大きな絵を延々とスクロールする部分が多くて間延びし、主人公の心情は何かもうサクーッと自分の中だけで完結させてしまっていて、盛り上がりに欠けました。
    特に、女だって知られるシーンは絶対に書かないといけないでしょう。
    このお話の根幹になる部分でしょうに、まさかの目が覚めたらバレてましたとか…それはない。
    その直前の、他の男性→主人公への一方通行パートは非常に丁寧に描かれていて、そこで力を使い果たして面倒になったのかと思ってしまうくらいに拍子抜け。
    この辺り外伝で補完されたり…しませんよね?

    とはいえ、絵も綺麗で、最後まで楽しみに読ませていただきました。
    コミック版の方も覗いてみましたが、演出や絵の見せ方など、タテヨミよりもこちらの方がスッと入って来る感じがしましたので、コミック版が出揃えばまとめて読んでみたいなと思いました。

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