アンドゥトロアさんの投稿一覧

たいようのいえ

真魚ちゃんが健気で…

母親の浮気のせいで家族が崩壊。父親もその時の妻と子供である真魚ちゃんに対し人間不信になってしまい、心を閉ざしてしまう。真魚ちゃんも子供なりに、両親を喜ばせようとしたり、迷惑を掛けないようにと気を遣い過ぎて、余計に父親との溝ができてしまう。
そんな時、父親が再婚し連れ子の妹ができるが、仲良く過ごす3人を見て居場所がなくなってしまう真魚ちゃん。

そんな真魚ちゃんの幼少期に唯一の心の支えだったのが、ご近所の仲良し家族。ひとりの真魚ちゃんに居場所を与えてくれた。その家族も両親が突然交通事故で3兄弟がバラバラになり、1番上のお兄さんの基がまた兄弟が一緒に住めるように奮闘していく。

お互いひとりぼっちになった真魚ちゃんと基が、基のうちで一緒に暮らす事になり、お互いの家族との関係を築き上げていくというストーリーです。

真魚ちゃんが家事が苦手な理由が大人（両親）から教わった事がなかったからというのが、1番グッときました。子供は親のやっている事をマネて覚えていくのに、真魚ちゃんにはそれを見せてくれる親がいなかった。なんて切ない…。
自分が子供を持ってみて、真魚ちゃんを自分の子に重ねてしまって涙が止まりませんでした。

これは経費で落ちません!～経理部の森若さん～

これは経費か経費でないか

まじめな経理部の森若さんが、それが経費か否かを突き詰めていくストーリーです。公私をキッチリ分け、毎週のスケジュールを決め、その通りに過ごす徹底ぶり。社内では、隙がない怖い人というイメージを持たれながら、そうじゃない自分自身と葛藤しながらも完璧に仕事をこなしていきます。そんな森若さんのそうじゃない部分を見つけた営業部の太陽くんとのラブストーリーも絡めながら、テンポ良く進んでいくのでとても読みやすいです。まだ10話だけですが、今後の更新が待ち遠しい作品です。

太陽が見ている(かもしれないから)

よかった

10代の心の葛藤や成長を繊細に描いていて、素晴らしい作品だと思います。
恋愛と間違いやすい感情はたくさんあって、罪悪感や使命感なんかに囚われがちだけど、本当に必要なものは自分にとっての光で、光が導くものが、恋愛だけでなくても、自分にとって大切なものなんだろうな、と気付かされる作品でした。

プロミス・シンデレラ

おもしろい

12話までです。まだラブストーリーまでの進展はないですが、生意気男子高校生と、夫に浮気され離婚された無職年上ヒロインの物語。とにかくヒロインがサバサバしていてカッコいい。爽快です。そんなヒロインに徐々に心を開いて行っている男子高校生の壱成がかわいいです。

虹色デイズ

男の子目線の物語

男の子4人を中心に物語が繰り広げられて行きます。男の子って普段こんな感じかんだなーとほのぼのと見られます。4人がそれぞれ違うキャラなので、こういう感じの男の子はこういう風に思ってるんだなーというのがわかって面白いです。

BLACK BIRD

妖→あやかし

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と読む事さえあんまり意識した事がないくらい、妖怪なんて興味がありませんでした。ゲゲゲの鬼太郎の薄い知識くらいしかないです。
でも、本当にこういう世界があるのかも？と思わせられるくらい、話の作りが上手で、泣いたり笑ったり大変でした。
個人的にはお兄さんの話が切な過ぎて、心が苦しくなりましたが、最後にどんな形でも愛する事を知れたのは良かったと思います。

放課後、恋した。

バレー男子

高校の部活物だとバスケが多い中（私が読む物に多いだけかもですが…）こちらはバレー男子のお話です。私自身バレー経験者なので、ただそれだけで「わーっ！」と思って購入してしまいました。
でも、一生懸命な主人公とダルそうにしながらバレー頑張っちゃう久世くんに、今はドキドキしながら読んでいます。そして今の所、バレーはそんなに重要な感じではないですが、ふたりを応援したいので継続して読んでいくつもりです。

バンビとドール

泣けました

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高校生の甘い恋愛ストーリーかと思いきや、なかなか奥深い内容にいちいち「おっ？」「おっ？！」と前のめりになりながら読み終えました。いっぱい泣きました。結局は落ちつくとこに落ちつくんだけど、高校生というまだ不安定な時期の中で、それぞれの生徒たちの心理描写がリアルでした。個人的には、彼が元カノとキスしてしまう場面で、「我慢しろ」と口を押さえた徹くんにやたら萌えました。バンビちゃんが苦しくて泣いてるのに、とても萌えました。徹くんの優しさ、ホントすごいです。

きみはかわいい女の子

高校生のまっすぐな恋

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読み始めはコンプレックス女子とイケメン男子の軽い恋愛ストーリーかと思っていたら、なかなか読み応えのある作品でした。思っていたよりも早く付き合ったので、この先どうなる？と思っていたら、彼の方が意外にメロメロだったり、ライバルとの関係もこんな終わり方ならお互い救われるんじゃないかと思えたり、イヤな気分にならない良い作品だと思います。小枝ちゃんもどんどん可愛くなっていくし、これからのストーリーも楽しみです。

はにかむハニー

凹凸カップルが意外にツボでした

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小さくてとても女の子らしいのに、やたら腕っぷしの強いヒロインの花咲さんと、やたらデカくて強面のくせに、大変メルヘンな雑貨を手作りする熊谷くん。お互い見た目のせいで学校ではイメージだけのレッテルを貼られ学校生活を送るものの、花咲さんの大好きなメルヘン雑貨の作者が熊谷くんだとわかり、急接近する凹凸カップル。熊谷くんの花咲さんへの愛情表現が、過度だけどまっすぐでキュンときてしまいます。花咲さんも強くなった理由が、好きな物を隠さないでいたいという純粋なもの。憎めないカップルの今後が気になります。