5.0
33話まで読んでの感想
いくえみ綾先生は昔から大好きでした。
その世界観を感じられる作品です。
33話読み終えての感想ですので、読んでいなく先を知りたくない方は読まないでください。
後半、不倫についての話が出てきます。
10代でいくえみ綾先生の作品を読んだ時と30代になって、苦い恋愛経験を積んで読むとまた、深く考えさせられることがあります。
33話、九重さんのお父さんへの気持ちを汲んだ主人公の対応が、とても優しさに溢れていて感動しました。
どうしようもないことってあるし、自分の中で消化するのに時間がかかります。
主人公の気遣いが、ときに辛い現実から守ってくれています。
まだ続くそうなので、今後の話も楽しみです。
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おやすみカラスまた来てね。