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中国を思わせる国の宮廷ファンタジー。
ヒロインは王族に捧げられるために桃だけを食べて育てられる仙女というエグい設定ではありますが、嫁ぎ先の白太子がまっとうな感覚の持ち主で 誠実で魅力的です。
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中国を思わせる国の宮廷ファンタジー。
ヒロインは王族に捧げられるために桃だけを食べて育てられる仙女というエグい設定ではありますが、嫁ぎ先の白太子がまっとうな感覚の持ち主で 誠実で魅力的です。
ちょっとノリで軽率な言葉が出てしまうことがあるヒロインながら、中学生女子社会のような視野が狭くて陰湿なコミュニティの中で明るくよく頑張っていると感心します。そりゃ、好きになっちゃうよ!私は女性ですが、完全に夏目巡に感情移入して読みました。
実話なのでしょうか、夫が逮捕され容疑者として警察の厳しい追及を受ける妻。いたたまれません。日々短く報道される全ての事件の裏にも、この方のように生活が一変する身近な人がいるのだろうと思い巡らせながら読みました。
コミュ障だけど誠実なアレン様が素敵。生い立ちゆえに感情を押しこめることが習慣になっていましたが、根が素直なんでしょうね。すぐに天真爛漫なベルの影響を受けて変わっていく様が可愛かったです。
魚顔のファンタジーかと思いきや、主人公にだけ(錯覚で?)魚顔に見えるということで、とても現実的(いや、現実的かどうかはわからないけど?)な話でした。魚の絵がとてもシュールでジワジワ可愛い。
まるで外れくじののように送られた嫁ぎ先は15歳離れた33歳のギルバート様。歳をとりすぎたおじさんという自覚からか若干50歳ほどに見え自信がないのですが、全く老いていないし器用じゃなくても優しくて思いやりがありとてもとても素敵。
サイラスはじめギルバート様の周辺の皆が慕っているのがよく分かります。
素敵なファンタジーでした。
大正時代という時代背景を考えると、主人公ははかなり型破りな朝ドラ系ヒロインです。1話ずつチャージで読むと緩やかに(若干じれったく)話が進んでいきますが、それもまた朝ドラのようです。
少し天然で徳の高い由乃さん、鬼神様の使いの蜜豆と白玉、家事までこなす厳島さんなど、皆さん可愛いです。由乃の父を妬み本家を乗っ取った叔父一家が典型的な悪役として描かれていますが、妻が引きこもっているなど叔父一家の事情も何かありそうです。
没落貴族の娘が身売り目前に新興貴族に実力を買われて契約結婚。
どん底から学を武器に這い上がっていく様は魅力的です。
大作です。前世の結末から今世では私情を殺して粛々と役割を果たそうとヒロイン(とても賢い!)ですが、知性と計算を超えて感情が動く瞬間があるのが魅力です。
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神仙桃娘 宮廷の贄