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獣人と人間の愛、異色のファンタジー
獣人という獣でありながら、人間と同等の力を持つ生きものが人間社会で暮らしているという発想がおもしろい。
主人公の紗枝は両親が亡くなり、結婚に失敗し、叔父の家で冷遇されている、不幸な境遇にあった。しかし、白狼の獣人、宗伯と婚約して、その温かさや優しさを知る。二人が誤解や偏見から解かれて、真実の愛に目覚めるなりゆきに心が動かされる。
ただ、紗枝は着物姿なのに、手のひらの火傷の痕を隠すために黒い手袋をいつもはめている。それが不自然に感じられた。
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白狼の妻