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怪異の虜になる異色のバディもの
もともと日本に伝わる妖怪や物怪の逸話が好きなので、それらを元にした、異色の探偵(?)ものとして楽しく読んでいます。
特に、怪異による現象を無理やり理屈に押し込めて解決する様が、今の科学もそうやって無理やりに怪奇現象を説明していることがたくさんあるのではないかと、思いを馳せたり。あり得ないことを「あり得る」と仮定して考えるだけで、大きく広がる世界が楽しいです。
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虚構推理