5.0
私は当事者です。
息子が自閉症スペクトラム、娘は今度検査に行きます。6歳と3歳です。
初めは受け入れられません。胸がざわざわして、おかしくなりそうでした。だって治らないんだもん。一生背負っていかなければならないんです。当事者じゃなければ、こんな気持ち分かりっこない。
でも今は少し気持ちが楽になって、その時その時に起こった問題を解決しています。
この作品を読んで、昔のことを思い出しました。
今の時代、小学校のクラスに一人は発達障害の子がいる計算です。当事者でなくても、関わりを持つ可能性が高いと思います。無知は一番罪なことだと私は思います。
全てを分かれとはいいません、親の私だって分からないことがいっぱいです。
でも関わり方を知って欲しいとは思います。だから一人でも多くの人に、この作品を読んでもらいたいと思いました。
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