投稿
いいね獲得
5
4.0
近代戦争小話特集です
有名なアンネの日記〜日本の終戦直後の戦災孤児〜冷戦とドイツの壁物語まで コンパクトにまとまった秀作だと思います。
戦争の恐ろしさと、平和のありがたさを痛感する１冊だと思います。
-
1
ときめきの貴婦人さんの投稿一覧
18415位 ？
-
-
4.0
百合物ホラー漫画です。
わたなべ先生の作品は、百合物＝女性同性愛を描く作品が多い事も特筆なんです。いわいるBL物（ボーイズラブ）が流行る前は、女性同士の恋愛を描いたものが多かった。それは読者である同性をストレートに意識した事と、百合物＝レズビアンの世界の方が、男性の編集者が多かった時代は受けが良かったからです。これは面白いのですが、大抵ノンケ＝異性愛の男性はBL物やゲイ向きの漫画には生理的に嫌がる人が多いのですが、女性の同性愛を扱った物に対しては好意的という事実があります。だから少女漫画の初期には、意外と百合物が多かったのですよ。このあと７０年代後半になると、だいぶ事情が変わってきます。萩尾先生や竹宮先生などの””少年派””が台頭してきて、元祖BL物となる、少年が主人公になる作品が多くなったからです。少女漫画の歴史を知る上では、一読をおすすめする漫画です。
-
0
-
-
4.0
女性がヒーロー戦争アクションドラマ
傭兵という職業と、テロに対する即応部隊の存在を世に広めた秀作でもあります。男女平等の時代、実際に女性の特殊部隊員や激戦地に飛ばされる女兵が存在してるのですから、あながち１００％ファンタジーでもありません。
物語の女性だけの戦闘部隊というのは、７０年代に青年向き劇画で人気を集めた「サハラ」という女性だけの外人部隊を描いた作品が、たぶんヒントになったのでしょう。できれば女性の読者も想定して、裸のイラストは控えめにして欲しいというのが本音です。-
0
-
-
4.0
レトロ第２次大戦物戦記漫画です。
第２次世界大戦中のドイツへの米軍爆撃隊のお話しです。この作家は非常に国際性豊かで、物語の設定や場所も自由な発想なので、それが既存の少年・青年漫画には無い斬新さを醸し出しているのです。戦記物漫画なので当時の爆撃機や戦闘機の描写も素晴らしく時代考証も正確、時代物戦記漫画として申し分のない娯楽漫画です。ただ登場人物の過去やプライベートなエピソードも入れて、もっとドラマティックに描いてていただきたい不満があります。おそらく女性がこの手の漫画を読むと、登場人物の背景や過去がよくわからないので、感情移入できずつまらないと思う人が多いかなと想います。その点近年発売の軍物BL小説・漫画は、登場人物の背景を詳細に描くので、男女問わず既存の戦記物漫画や小説よりもドラマティックで感情移入しやすい内容です。これは女性向きに描く物と男性向きに描く物との違いかな〜。
-
0
-
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
虐殺までの日々 ～アンネの日記～