1.0
配信はしていいけどお金は取ったらアカン
これはお金をとれるハナシではない…
自分の恋愛の、本当に運命的なものを、伝えたいというのはよくわかる。
付き合ってきた人たちが、自分を大切にしてくれたと感じられたことを伝えたい気持ちも、よくわかる。
自分の恋愛経験のうち、全てではないにしても、「心から愛してくれた何か」というものは、少なからず誰にでもあると思うから。だからそれを発信したいんだろうという気持ちは、まぁ、汲み取れました。
が、お金を取るマンガであるならば
・主人公の、こんなところがステキ!真似したい!
・こんなふうに愛されたら、幸せだろうなぁ✨
とか、何かしら読者自身「得られるもの」があってはじめてそこに「価値」が付随され、その価値に見合う価=お金を払う、それが市場であるならば、正直、回を追うごとに、
・あぁ、本当に頭悪いんだなこの人たち
・あぁ、本当に自分のことしか考えてないんだな
と、「読む時間を無駄にした感」「限られた時間をドブに捨てた感」しか、心の中に残りませんでした。
あえて言うなら
・読者は、こんなふうにならないように、相手をしっかり見るべきだ
・作者は、こんなふうに描かないよう、読者を喜ばせる努力が必要だ
と言うことが学べたのかもしれません。
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