STK_09さんの投稿一覧

投稿
24
いいね獲得
78
評価5 54% 13
評価4 25% 6
評価3 17% 4
評価2 4% 1
評価1 0% 0
1 - 6件目/全6件
  1. 評価:4.000 4.0

    予告のクセがすごい

    序盤は割と、なんでそうするの?なんでそれをしないの?どうしてそうなるの?と引っかかる点が多くて気になってしまうのだが、ヒロイン以外の登場人物の内面が語られ始める頃から、徐々に違和感が薄れて読みやすくなる。
    Wヒーローものは数多かれど、この作品は恋愛面におけるヒーロー(皇太子)と、庇護者としてのヒーロー(父親)が、ぱっきり分かれているのが他作品にはない部分。
    なにしろ片方が実の父なので恋愛面での争いにはなりえないが、その代わりヒロインに対し圧倒的なアドバンテージを誇る過保護な父親からヒロインを奪い取らなければならないという苦難がヒーローには課せられる。
    全方面に隙がない完璧な父親レジスと、血統こそいいものの父に疎まれ放逐されて育ったせいで粗野な野良猫みたいな皇太子マクスというWヒーローの対比もよくできている。
    余談だが、父親ヒーローのレジスがあまりにも完璧すぎるせいで、どこのサイトを見てもレビューがレジスに埋め尽くされていて、ほとんど言及してもらえないマクスが不憫。
    態度は俺様だけど有能で、最初こそヒロインに対してツンなものの速攻で落とされた後は甘々デレデレの溺愛ヒーローと課すマクス、かわいくてけなげでいい子なんですけどねえ。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    一点だけ気になる

    ネタバレ レビューを表示する

    ヒーローに恋をする悪女(と呼ばれている女性)に憑依した主人公が、彼女の願いを叶えるために強引にヒーローの妻の座に収まるが、徐々にお互い愛情が芽生えて……という話なのだが、ヒーローが落ちるまでが呆気なさすぎて、そこがどうしても気になってしまった。
    それまでむしろ悪感情を抱いてた相手に対して、「おもしれー女」ってだけで、あんなに簡単に夢中になるもの?
    そこを除けば、他にない切り口で楽しめた。
    ヒロインを取り戻す為に倫理観の欠片もない行動に走るヒーロー、良いですね。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    皇后様が素敵

    ネタバレ レビューを表示する

    よくある回帰系ではあるが、恋愛よりも政治闘争に重きを置かれているのが他作品と毛色の違うポイント。
    ヒロインの生きる目的が、人生をよりよくする事ではなく回帰前にした事の贖罪なので、常に内罰的で後ろ向き、むしろ自分は絶対に幸せになってはいけないと思い詰めており、最終盤までその考えが変わらないため、話の長さもあいまって、事情はわかっていても時々あまりの頑なさにイライラしてしまう。
    ひたすら妻に愛情を示す夫と、それを全く受け入れない妻の構図がいつまでも変わらないので、正直途中からはサイコパス兄と聖女の愛憎劇の行方の方が気になってしまった。
    とはいえ、やり直しの権力闘争の話と見れば読みごたえはある。
    一番好きな女性キャラはヒロインでも聖女でもなく、一貫して意志を貫く皇后様。気高くて強くて賢くてかっこいい。

    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

    狂犬がワンちゃんに

    野性味のあるヒーローというのは最近の流行の一つだと思いますが、この話のヒーロー・ケレスは、その中でも頭一つ抜けている。タイトルの「狂犬」は看板に偽りなし、比喩抜きで油断するとこっちが命を失うレベル。
    そんな手の付けられない狂犬ケレスを貴公子に育て上げるのがヒロインのディアリンに課せられた役目だが、明らかに途中から方向性がズレている。
    ケレスは貴公子ではなく、ディアリンだけに懐くかわいいワンちゃんになってしまいました、という話。
    守銭奴のディアリンと、元狂犬・今忠犬のケレスのコミカルなやり取りに差し挟まれるキュンを楽しむ作品だが、途中で作画が変わってしまうのが残念。
    新しい作画の方が悪いわけではないのだが、あのギャグ描写はやっぱり元作画ありきの面白さだったのだなと思ってしまう。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    エタッてる

    ハリポタ+足長おじさん÷2という感じの話で、ヒーローは有能でイケメン、ヒロインは前向きで真っ直ぐと、どちらにも好感が持てるし、二人の関係の進展具合も気になるのだが、休載になってかなり経つのに音沙汰なし。
    このまま再開する事はなさそうなのが残念。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    結構珍しいジャンル

    ネタバレ レビューを表示する

    中盤で真相が明らかになってからの展開は正直ぐだぐだしてるし引っ張りすぎと感じるところはあるにせよ、そこまでの展開はなかなか良質のミステリ。
    最大の疑問とされる「エアギネス」がどこにいるのか、という点については、普段よっぽどミステリに縁がない人でない限り、かなり序盤で容易に想像がつくが、それが明らかになるまでの、誰が敵で味方なのかというヒロインの恐怖はよく描けている。
    ヒーローのヒロインに対する溺愛ぶりもキュンとするし、ヒーローの正妃(名目だけの妃で体の関係はない)がいいキャラをしていて好感が持てる。
    珍しい恋愛+ミステリ物というジャンルとしておすすめ。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています