5.0
      
    凄いです
        作者さんのご主人が予想だにしない事件、事故で亡くなります。否、ご主人である電波系、鬼畜系ライターの村崎百郎氏は、この事を予測していました。作者さんは、「もし、自分が家にいたら」、「無理にでも外出に誘えば(よかったのに)」等と自分を責めます。同時に、気持ちが弱い時に誘われたら、新興宗教に走る人達のこともわからないではないと、客観視しています。 流石たくさんのヒット作を世に送り出している漫画家さんだと思いました。
最後は村崎氏の生前の作品や生きざまをある形に残す為の作業を通して作者さんは再生されていきます。
私はガロの愛読者だったので、村崎氏と根元敬さんが載っていた事を思い出しました。職種は特殊かも知れませんが、作者さんがどうやって再生出来たのかを辿ると、誰にでも当てはまる事だと思いました。長さも手頃ですし、ひとりでも多くの人に読んでほしいです。      
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私の夫はある日突然殺された