3.0
自閉症児として、その家族としての
生きづらさ、希望、周りへの要望など
母親の感情と共に熱く伝えるストーリー
自閉症の子というのは
こんな感じなんだととても勉強になりますが
私は割とフラットな目で読んでます
多分このストーリーの母親と
同年代くらいだと思いますが
自分の子どもの頃、通学途中に
ダウン症の子が住んでいたみたいで
たまにその子の通学(養護学校のバス)と
時間が同じになり見かけることがあったのですが
その子のお母さんはさも隠したかった様子
クラスに知的障害と思われる子がいたこと
(話は噛み合わないけど、優しさもあった)
大人になってから
仲良かったいとこが出産し
どうもダウン症らしかったのだけど
疎遠になってしまい、一度も親戚の集まり
(冠婚葬祭)にその子を連れてくることはなかった
など、時代ごとの障害者とされる人の様子を
僅かながら垣間見る経験をへて
自分の子の幼稚園に自閉症の兄を持つ子がいた
その子のお母さんは必死になって
自分の子を肯定的に受け入れてくれる小学校を探してこの地に越してきたと言っていて
(普段は特別級で学んでいた)その子は
この漫画の光くんよりは
自閉症の程度が弱かったのかもしれないけど、
お母さんがその子の得意な部分を伸ばすような働きかけをしていたため、拘りの強い部分はあるみたいだったけど、会話もできたし
得意の数学脳を活かして
とても大きな多面体を折り紙で作ってくれたりと
私の子供を喜ばせてくれた
県内で一番位に難関の理数系の高校に入学し
今は社会人になる年齢のはずだけど
どのように過ごしているかなと思う
光くんも素晴らしい先生方に恵まれているので
ぜひ得意な面を伸ばしてほしい
主人公のお母さんは
理解ある教育者への感謝を表現しつつ
理解ない周りの人々の何気ない一言に傷つき
それ乗り越えているが
自分の子達に、謝ることが多い
守ってあげられなくてごめんね
気づいてあげられなくてごめんね、
そして理解ない人や不十分な社会の体制への不満を抱え
自分を責めている
困難があることはわかるし大変だと思う
けどこんなに頑張ってまだ
自己犠牲や自己嫌悪を抱えているのは
返って子どもにもそんな思考を植え付けてしまう
今でも十分できてはいるけど
もう少しおおらかにいられたら
いいのでは?と思う
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光とともに…