5.0
二人の天才
田中芳樹氏の銀英伝、荒川弘氏のハガレン、この二作だけでもお二人の天才ぶりは十分知れる。
そのタッグ作品が面白くない訳がない。
気になるのは、田中氏が男女の恋愛を描いたのは本作で人生二度目で、これが最後と述べられていたこと、一度目はなんだったのか知りたい。
壮大な少年の成長物語である。
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15645位 ?
田中芳樹氏の銀英伝、荒川弘氏のハガレン、この二作だけでもお二人の天才ぶりは十分知れる。
そのタッグ作品が面白くない訳がない。
気になるのは、田中氏が男女の恋愛を描いたのは本作で人生二度目で、これが最後と述べられていたこと、一度目はなんだったのか知りたい。
壮大な少年の成長物語である。
時代的に、フラッシュダンス(映画)やオーバーナイトサクセス(楽曲)で、レオタード姿の女性をしょっちゅう目にしていた。
その中でもこの三姉妹のセクシーさは群を抜いていた。アニメは子供心に見るのがはばかられる、気恥ずかしく思うほどセクシーだった。
昭和の男子、今のオッサンでキャッツアイと峰不二子が嫌いな人を聞いたことがない。おそらくいないと思う。
現在の視点から見るとかなり荒唐無稽、コンプラアウトな描写も多々あるが、間違いなく時代を彩った名作である。
昔乃木どこか工事中で、ニャアがこの漫画の画を見ただけで、犬種をことごとく特定させたのに驚いた記憶がある。
つまりそれだけ犬種の描き分けがしっかりしてるという事、そんな人普通はいない、さかなクンの犬バージョンが高橋よしひろ氏と言って過言ではない。
また、里見八犬伝の要素を取り入れて、八犬士がそれぞれ持つ絶、滅、烈等が仁、義、礼等に対応している点も心憎い。
そりゃ犬が必殺技を繰り出すなんて、リアリティで描いてる訳ないよ。
でも当時のジャンプ主人公は、大抵必殺技を持っていた。
何より絶・天狼抜刀牙は犬界で最も美しい必殺技に間違いない。
少年は皆、必殺技が大好きなのだ。
願わくば、前作の白い戦士ヤマトも解禁してほしい。
百姓貴族の四文字で、作品概要をわからせてしまうセンスがすごい。
そして水が無ければ牛乳をとか、牛が無ければ羊をのくだりは、まさにあの貴族そのもの。
材料費ゼロ円の夕飯も、ゴミ袋にメロン満杯で、食べ飽きたからいらないも貴族の所業。
大変なはずの農家の暮らしを、明るく笑いで吹き飛ばす、荒川作品の背骨の強さはここが原点なのだろうと勝手に納得した次第である。
やられました、構想に。
やられました、スピード感に。
見事なまでに読者を置き去りにして、でもキャラの掘り下げや考察の余地はきちんと散りばめ、納得できる話にまとめてる。
完璧な導入で続きを読まずにいられない、まさに天才の手法、ありきたりな異世界ものとは一線を画す、今読むべき作品です。
昔「孫」という曲がヒットした時、大勢の演歌歌手が悔しがったそうだ。
老人なら誰もが思うことなのに、誰もこのテーマで曲を作らないで、当時素人でさくらんぼ農家に過ぎかった大泉さんが、大ヒットを飛ばしたからだ。
この作品も同じような面を感じる。
青春時代誰もが思う負の感情を、ありのままに描くのは、ありそうで無かった、少なくとも自分は知らない。
だから現役世代にも、かつて青春だった世代にもストレートに響くのだろう。
アニメ化も納得、これを機に観ます。
おっさんです。たまたま読んで見たけど、話としては面白い。
ただ色々引っかかる事が、多すぎ。
まず彼らは自分たちのことを異形頭と呼んでいるが、誰から見て異形なの?
様々な頭の形があり、全然違う形の人も仲間とみなしてるのに、人間だけ区別するのは何故?
異形頭も現在の人間と全く変わらない生活してるのに。
人間をペットにするのが普通なのに、結婚もできる?その子どもは?
なぜ異形頭は男性だけ?唯一出てきたラズの姉さんは、ガスマスクつけただけの女性。あれでいいなら、全員ガスマスクすれば、問題解決では?
思うに男に都合のいいエロ漫画が、男にだけ支持されるように、この作品は乙女に都合のいいラブコメなんだろう。
少年の頃大ファンだった。
今読み返しても、心踊る。
おそらく車田正美が、主人公の目を通常より大きくする手法の先駆けだ。
そして現在では滅多に見られない、1ページ1カットや見開き2ページ1カットも頻繁に使っていた。
だから雑誌で見た時の画の迫力が違う、ジャンプで読んでこその作品だった。
それゆえに、スマホのタテヨミでは不自然で、迫力も魅力も半減してしまうが、それでも若い世代に知ってほしい名作である。
昔から大好きな漫画です。
北斗○拳、バキ等派手なフィクション格闘漫画が注目を集めがちですが、古代ローマの歴史物プラス、リアル拳闘(大分ソフトにしてるだろうが)の人間模様がとてもよい。
もう長いこと続きが描かれていませんが、作者さんの体調が悪いのか、知るよしもありません。
願わくば、拳闘大会の決勝の結果までは描き切っていただきたい、作者さんが亡くなって、結末はお預けのまま未完にならないでと心から思っています。
この作品は、少年誌に掲載されていたにも関わらず、ヒロインどころかメインキャラに女性が一人もいない。
モブですら99%男で、たまに出てくるのは男と変わらない婆さんだ。作者はよほど女性を描きたくないのだろう。
それでも読者は不自然に思ってないし、きちんと成立している。これが逆に、女性漫画に女しか出ないのは成立しないだろう。
また、一号生は高一(15〜6)のはずなのに、筋骨隆々過ぎるが、誰も不自然に思っていない。
こんな不思議な漫画は後にも先にもこの作品だけだろう。
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アルスラーン戦記