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故郷の国から出されて、一般の会社で秘書として働く修行をすることになった王女。見守る社長。そんな2人の物語です。
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故郷の国から出されて、一般の会社で秘書として働く修行をすることになった王女。見守る社長。そんな2人の物語です。
過去に両親兄弟を無くした事故を経験したため、心理的に閉じて生きているヒロイン。スポーツ選手で華やかな生活の彼。早朝ランニングから親交を深めていきます。彼は彼女の心を開くことが出来るのでしょうか。
祖父から受け継いだホテルを潰して駐車場にする。阻止するためにはクリスマスまでに500万ドルを用意しないといけない。できなかったら愛人にされてしまうという(無理矢理感アリアリの)強引な話から始まったのに、彼の方が先に彼女に思い入れてしまう。それは打算のないヒロインの言動のせい。
出会いはイマイチだけど、徐々に近づいていく二人。財産狙いの女という彼の先入観がキーになります。
ドラマが薄いというか、あっさり進みすぎで読み応えが薄く感じてしまいました。作画はとても丁寧なのですが、主役二人の表情があまり動かないせいかしらん。
姉の代わりに結婚することになったヒロイン。スリムで背の高い姉と、むっちりグラマーの妹。姉に対するコンプレックスを意識しながら、少しずつ距離を縮めていく二人。
前半で誤解が解けて、ハッピーエンドに向かいそうな予感。
妹の復讐をするために潜り込んだ筈が、保母の仕事に振り回される描写で前半終了。お相手はプレイボーイの筈だったのに、意外にも現在進行形の女性関係はなく、ヒロインが自分で誘惑するのが手っ取り早いと気付いたところで、さあどうなる?
ジプシーの預言者がいて、これから起こることを言い当てます。もうすぐ呪いが解けることと、主人公達のロマンスがどう関係するかに注目です。
冒頭は読みにくいかと思いましたが、すぐ慣れました。往年のスパイ映画のモチーフと異世界転生漫画を組み合わせて、可愛らしさをコーティングした感じ。転生先の女性が大金持ちの貴族で天才で悪女であることがキーになっていて、ストーリーが絡み合っていきます。軽く読めて、50話まであっという間でした。
英国の同名のファンタジー小説があって、それが原作なのかと思ったら全然違う話。「バビロンまで何マイル」はマザーグースの一節。そこを膨らませて少女漫画化(幼馴染の男女ストーリーに)した後、川原ワールドに漬け込むとこんな作品になるという。
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秘書になった王女【新装版】