黄粉餡さんの投稿一覧

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評価4 23% 22
評価3 27% 26
評価2 19% 18
評価1 13% 12
11 - 20件目/全21件
  1. 評価:4.000 4.0

    ヒロインの成長が凄い

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    シンデレラストーリー的な、よくある筋立てですが、登場人物の心の動きや思考の巡らし方など、細やかでリアルさが感じられます。
    作画は全体のトーンがやや甘め、特にヒロインの顔は可愛らしさに幼さが漂うところが気になります。が、孤独で悲惨な人生にあってもピュアさを失わなかった事を表している、と思えば許容範囲です。

    ヒーローは謎多き美貌の貴族で、常にヒロインの心や望みを第一に考え、思慮深さと思い遣り、力強い大胆さを兼ね備えています。そして、ヒロインと共通の思い出と似たようなトラウマ体験をしています。
    ヒロインはヒーローに心から愛され支えられ、過去の関係者に向き合って、トラウマを克服していこうと勇気を振り絞って行動します。容易に立ち直れないトラウマをいくつも抱え、現在進行形で旧敵や新たな敵から執拗に狙われる身でありながら、人生を掛けて世の女性(自分含む)の為に立ち上がろうと決意するヒロイン。どこまで何を成し遂げるのか。目が離せません。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    登場人物が魅力的

    どなたかもレビューしてらっしゃるように、とにかく絵柄が綺麗で丁寧に描かれています。デッサンの歪みも気づきませんし、登場人物の表情も顔が小さくても分かるくらいなので、読んでて気持ちが途切れません。
    そして、メインキャラが美形揃いです。特に、幼い男の子が可愛らしいです。美貌で大人並みにマセてる子もいいですが、この子の健気さ素直さは、格別な気がします。
    ストーリーはよくある環境ですが、話の流れやエピソードに、今のところ不自然が見当たりません。なので、1話毎の読後感もいい感じです。
    ストーリーが進むにつれて、この男の子が幸せ
    に育っていけるかどうか、確かめる為にも読み進める気がします。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    復讐相手を勘違いしているのでは?

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    カペラは前世、うら若き女性の身でありながら、罪をでっち上げられ、処◯台から助けを求めた実父に背を向けられて◯ぬ。という記憶を持って再び人生を幼子からやり直す。
    でも、カペラは実父の愛に飢えていたから見過ごしてしまっているが、親友である聖女のユーノこそが断罪の筋書きを書いている様な態度を取っていた。
    せっかくやり直せる人生で、父との関係に夢中になり過ぎて、すっかりユーノは親友だったと
    記憶を勘違いして付き合い続け、ユーノを悲惨な境遇から助け出す。
    って、カペラ大丈夫なの? 記憶が残っている割に、子供らしい感情で行動していて危なかしくって仕方無い。実父の心が聞こえる様になってるのだから、心が聞こえない他の人こそ慎重に対応しないの?
    という感じなので、まだまだ、デッドエンドの可能性は消えていないみたい。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    一捻りした転生物

    よくあるヒロイン転生物と見せ掛けて、転生したのが、綺麗だけれどこの世界の婚期は逃した女性。と、一捻りされています。
    ヒロインのユディットは、綺麗ですがポンコツ。甥のルカは可愛いい外見に似合わない、大人な考えの少年へとあっと言う間に変化していきます。
    ウインターバルトさんは軍人的なイケメンな
    感じですが、心はポンコツ系。
    と、登場人物のキャラが立っているのも、ストーリーを飽きさせ無い魅力です。
    絵柄も、シルエットは堅さが見られますが、衣装が綺麗で色合いも素敵です。
    ストーリーと作画のバランスが良く、とても読みやすいです。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    期待を込めて、の評価です

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    ヒロインの、赤ちゃん転生物です。実父は、気に入らなければその場で誰だろうが皆◯し、凶暴かつ美貌な最高権力者である皇帝。ヒロインは、記憶保持したまま赤ちゃんに転生しているので、前世、無惨にも実父に虐◯されたこと、動機は無いに等しかったことを憶えています。いかに、実父に忘れられたままでいるか、◯される前に逃げ出すか、そればかりを考えて準備に生きる幼女に育ちます。
    そのヒロインの瞳は、実父生き写しの宝石のような瞳。

    という、とってもシビアな運命を繰り返すヒロインで、ちょうど、予期せず実父と出遭ってし
    まった話まで読みました。果たしてヒロインは、どうやって実父から◯されない様にするのか、どうやって逃走するのかしないのか。続きが楽しみです。

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  6. 評価:4.000 4.0

    今後に期待しての評価です

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    ヒロインは血統だけは王族以上かも!? という家柄で、家族から爪弾きにされているという設定。なので、素は良いのに外見に良家の姫的な要素0。そこを、血統に目を付けたヒーローから結婚を持ち掛けられ、家と縁を切りたいヒロインはその話を承諾する。
    ヒロインはとても逞しい考えのリアリスト。自分の結婚と離婚後の条件を、ヒーローと直談判するくらいタフ。でも、条件は三食昼寝付き生活、という欲の少ないリアリスト。
    でも、結婚した途端に公爵夫人としての義務を果たす様に要求されて、それを「働かざる者食うべからず」だとすんなり受け入れて行動する。柔軟性もあってデキるお嬢様。
    ヒロインの望み通りの生活が続くといいなぁ。と思わせてくれるストーリーです。ただ、今のところヒーローは、イケメンですがヒロインに
    釣り合うようなキャラには見えません。ストーリーに連れて、内面もイケメンになっていくのでしょうか? 気になるところです。

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  7. 評価:4.000 4.0

    ピュアなヒロインが際立つ

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    全55話の半分を読んだところです。
    「実母亡き後、家族から虐げられるヒロイン」の物語です。ヒロインにはその階級に必須の能力さえ出現せず、それが家族からの虐待がエスカレートする言い訳に使われています。
    そんな生活が続きながら、ヒロインの心は歪むことなくピュアなままです。そして、ある事をきっかけに、ヒロインは奇跡の力を発現させます。

    作画の線が硬いせいか、登場人物の表情が乏しくて台詞とリンクしてないように感じられるのが、読み進める際に気になるところです。

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  8. 評価:4.000 4.0

    人生回帰三周目に挑むヒロイン

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    人生回帰ものですが、悪女皇后は二度の失敗それもデッドエンドを経て、三度目の正直を慎重に生きようと決意します。特に、二度目は努力を重ねた結果、途中までハッピーエンドか、と感じさせてのデッドエンド。
    三度目の回帰も、「正ヒロイン」の出現まで時間がなく、既に悪評が噂される状態。それをハッピーエンドを目指すのではなく、命があるなら隠居バッドエンド的なところで手を打とう。と、自分の身分は現実的な落とし所を目指して、それでいて虐げられた子供達への支援を実行していきます。
    それだけでなく、宮中の人間関係や天災による事故への対処など、身分に相応しい責務と大きな視野、思慮深さや冷静さ、勇気など発揮して自ら解決へと導く姿は神々しいまであります。
    本来の「正ヒロイン」らしき存在が、皇后の気付かないところで既に暗躍しているのですが、こちらの方が見かけと真反対の腹黒さを周囲に振りまきはじめていて、今後の展開が気になります。

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  9. 評価:4.000 4.0

    7話までの感想です

    本来なら勝ち組なヒロインだけど、幼少期にお隣の超絶自分本位あざと系美少女に付きまとわれ、貧乏籤ばかり引かされる。異世界から聖女召喚の巻き添えをくい、あざと系美少女の虜になった異世界人たちから断罪され森に置き去りにされる。
    ところが、恐ろしい筈の森は居心地が良く、はじめてヒロインを全肯定&全受容してくれる魔女の家で一緒に暮らす内に…。

    ヒロインが、生い立ちから巻き込まれの現状までを振り返っても、前向きで朗らかでとっても好感が持てる。行動力もあるし、でも、やみくもに暴走しないし感情を爆発させない。だから、気分良く読み進めることが出来る。
    まだ、竜王は登場してこないけど、他の方のレビュー内容も「復讐」というタイトルの割にドロドロ感が無いみたいなので、気持ち良く読み進めるつもり。
    異世界の世界観を楽しみたい。でも、血みどろやドロドロの確執は重たい。という好みの方、ぜひ読んでみて欲しい。

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  10. 評価:4.000 4.0

    無料分まで読みました

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    テーマが、人生をやり直し復讐を遂げる。という暗い物だが、絵がきれいなのと残虐なシーンは描写が抑えられているので、見やすいです。主人公が優れた魔術師だからか、少年期から冷静で落ち着いた言動だからか、ストーリーに「これ必要?」と思わせる無駄がなく、起きる事件は全て主人公の糧となって行きます。無料分は、主人公が魔術師として未知の領域の力を付け、国際会議にデビューするところまでです。ここで改めて、最大の復讐相手との絡みが生まれそうな感じです。

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