3.0
7〜9話。金の亡者の主人公と城山エリカ。
ドぎついピンクを読みました。
7〜9話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公、桜井菜子は夫とマンション暮らし。とにかくドケチ。「これで1日19円の節約」とか夫にも倹約生活を強います。
ある日部屋が水漏れして、すぐ下の階の部屋の住人、城山から苦情が来ました。
同じエレベーターに乗った事もあり顔見知り。
城山に言われ、部屋に恐る恐る行きましたが、クローゼットの子供のドレスが濡れていました。
そして、弁償の話になりましたが、城山は「家事代行してくれたらチャラにする」と提案。菜子は話に乗ります。
そして、家事代行に行きましたが、そこには赤ちゃん言葉でドレスを着た城山がホットケーキを要求。
帰宅後、恐怖の菜子は夫に話をしますが、下からドンドン叩く音が。
菜子は負い目から、城山の部屋に駆けつけます。
すると城山は、「エリカ眠れないので、ご本読んでー」
エリカ?
城山さんが?
菜子は、城山エリカに家族の質問をしますが、エリカはふて腐れます。
後日、菜子はマンション管理人にエリカについて尋ねます。
水漏れは保険が適用されました。
エリカは昔の売れっ子少女モデルらしいとの事。
菜子はインターネットで調べました。
いました。城山エリカ(13)。ドレスが一致しました。
そして、菜子はエリカに「保険が適用されるから家事は勘弁」と伝えます。
エリカは赤ちゃん言葉でしたが、「城山さん」と言われ我に帰りました。
菜子がママ(実母)に似てるから、35年前に頭が子供返りしたと。
ママは15歳の時に亡くなってエリカはモデルを引退したのでした。抱いてくれなかったママ。
菜子にエリカは「これからもママいい子いい子して。」
帰って真相を夫と話しました。
菜子はエリカの今の写真を売ろうと画策していました。
おわり。
感想。エリカ、懐かしくて頭がタイムスリップしちゃいました。
それにしても、菜子のドケチは凄まじく、「1日19円節約で1年で約7000円の節約よ」。
エリカより菜子に引きました。
1日働けば7000円くらいにはなるでしょうに。
自分で倹約するのはいいですが、夫に強要してるのは、うーん。
写真売って金にする。
エリカが気の毒。菜子の性格の悪さが滲み出ました。
だからステージママなのか。
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劣等コンプレックスなデブスたち~腐ったパイナップルと呼ばれて~