4.0
タイトルが不思議
タイトルから話しの内容が分からないもので興味をひき、読み始めました。実家での酷い生活より、愛されなくても、心が休まる結婚生活。複雑な感じでしたが、少しづつ前向きな感情がお互いに見えてくるストーリーでした。
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タイトルから話しの内容が分からないもので興味をひき、読み始めました。実家での酷い生活より、愛されなくても、心が休まる結婚生活。複雑な感じでしたが、少しづつ前向きな感情がお互いに見えてくるストーリーでした。
ヒロインは地味な貴族であり、小説家。婚約者の心配をよそに、持ち前の興味本心で行動してしまう所がハラハラドキドキな作品です。
以前は兄弟(姉妹)が亡くなった時に、亡くなった方の兄弟が残された方と結婚する時、時代であったと聞いています。お互い、亡き人を思う気持ちは同じだと気づき、さらに現在の夫婦での思いがどう変わっていくのか、とても興味深いです。
ヒロインの自分の気持ちに気づくまでが、少しヤキモキします。周りからの評価も気にせず、一心に本を読み、知識を高める。その知識に周りは一目置かれているのに気づかないのも、らしすぎて、可愛いです。
タイトルから分かるように、ヒロインの転生物語です。よくある貴族の継母絡みの妹強しです。姉をどこまでも蹴落とそうとする妹は、途中から庇えないほど裏ヒロインでした。
ストーリーが好き嫌いが分かれるのかな。とは思いますが、私はハマりました。読み進むにあたり、この状況におかれるまでの過程が不明な所があり、、⭐️マイナス1です。
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灰被り姫は結婚した、なお王子は