4.0
永遠のテーマ
まだ13話までしか読んでいません
本当はせめて、配信されている全話を読んでから…と思っていたのですが、毎話読む度に結局考えることは同じなので、だったら投稿してしまえ!!!と…
作品と同じく医療業界で働いている私としては、患者さんやご家族と命の話をしなければいけないこともある
そこでは、患者さんの思い、家族の思いだけでなく、家族の事情や住宅環境まで患者さんの病状と擦り合せをする必要がある
とても大切なことで簡単なことではないから、本来ならゆっくりじっくり話し合うべき内容だと思うが、お看取り期だと悩んでいる最中にも病状悪化や急変の可能性もある
そんな中で出した結論が正しいのかなんて分からない
ドクターはもちろん、おそらく患者さん自身にも家族にも…
何が正解で何が不正解なのか…
ただ、何とか納得できるような答えを出そうとしている、というのが近いかなと思う
そんな時に、ドクターの説明、言葉にはとても重みがあると思っていて、ドクターに頼るしかない患者さんサイドにとってはドクターの言葉が全て、になってしまうケースも確かにある
ある意味、ドクターが誘導することもできると思う、この作品の2人のドクターのように…
それぞれがそれぞれの信念を持っているんでしょうが、それが前面に出てしまうのは…
普段から私が感じていること考えてることが、絵として言葉としてこの作品に表れている気がして…
何が患者さんにとって最善なのか…いつか答えが出る日がくるんでしょうか?
最後までぜひ読ませていただきます
-
0






最後の医者は桜を見上げて君を想う