5.0
間違いない
オタク女子中学生の自認・目指す姿が猫猫である。とか聞いたことがありますが、大人だって猫猫みたくなりたい。自分の好きな物が明確で、実は美人で、痩せていて、でも自ら学び考える能力もある。間違いなく自分の人生を楽しめる人だと思う。
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オタク女子中学生の自認・目指す姿が猫猫である。とか聞いたことがありますが、大人だって猫猫みたくなりたい。自分の好きな物が明確で、実は美人で、痩せていて、でも自ら学び考える能力もある。間違いなく自分の人生を楽しめる人だと思う。
最初のうちは分かりやすいストーリーで読みやすかったが、「愛すること」「愛しかた」「愛の深さ」「番」とか定義も解釈も人それぞれ違うものについての描写が長く、ついて行きづらい。
自己肯定感、自己評価は低いが有能な主人公。自分を客観視できる能力がもう少し高ければ、もっと楽で楽しい人生なのに。続きが楽しみです。
私の地元付近での話で親近感を持って読めますが、当時はもっと生活環境が過酷であっのではないかと思いました。
猫村さんがとても健気でかわいい。言葉遣いとかから見て、自分より年上かな?と思うから猫又さんなのでしょうか??
今の時代、高校生相手に結婚とか花嫁とか無理があるような気がしてましたが、それが救いになる人がいると思う。主人公にはもう少し自分に自信を持って欲しい。
10代半ばの年齢の女の子達には過酷な日常だと思うが、それを楽しく描いている。自覚のあるプロ意識と無自覚のプロ意識の対比も面白い。
ニコルが現代的な考え方で参考になる。特別悪い人もいないのに、全員ちゃんと噛み合っていないところが面白い。
逹さんが無理に娑婆に馴染もうとしてないところが良い。自覚はないのでしょうが、自分らしく世の中にあろうとしていて良い。
全てのお話があたたかく、ほっこりと笑えて優しい気持ちになれます。穏やかすぎて飽きてしまうかと心配してましたが、ずっと読んでられます。
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薬屋のひとりごと