パパ公爵、さすが怖いね!
国の重鎮なんだろうな。
愛する娘が…というより家の体面とか、このバカタレを娘婿として受け入れなければならないっていう胸糞悪さなんだろうな。
気持ちいいほどのイヤミに、笑顔を顔に張り付けて乗り切ろうとする構図が楽しい。
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パパ公爵、さすが怖いね!
国の重鎮なんだろうな。
愛する娘が…というより家の体面とか、このバカタレを娘婿として受け入れなければならないっていう胸糞悪さなんだろうな。
気持ちいいほどのイヤミに、笑顔を顔に張り付けて乗り切ろうとする構図が楽しい。
公爵とヘイリンの関係が徐々に近付いてきているのがいいですね。
心は既婚者で、恋愛感情のない相手との通過儀礼的に落ち着き払っているイネスと、翻弄されまくって動じまくっているカッスルの対比がいいです。
飲酒して暑いって、よくある脱衣パターンかと思ったけど鶏だし自分で羽をむしる訳じゃないよなって、危ぶんでしまった。
これまでほとんど不安定で理解しがたいエルジェでしたが、今回の心情は納得。
それにしても困った人だらけの登場人物の中で、ジュールのまともさに救われます。
そして、今回のエルジェは特に美しかった!
産後直後の女性にしては、体型とか服装とか動きとか…なんだかなぁ。
「赤ん坊」って呼び方も変ちょっと。
途中から赤ちゃんに呼び方が変わったことで、心境の変化を表しているのかもしれませんが10か月の妊娠期間があった母親なら、せめて「子ども」って呼ぶかな。
赤ちゃん自身も髪の毛フサフサで長いから、将来はかなりもっさもさですかね。
いくらなんでも出産についての表現が適当過ぎるかな。
生き延びると決意した時のケイドンの目付きが、弟だけあってイーライにそっくりでカッコいい。王様なんだからそうでなくっちゃ。
もう敵が侵入していると言われているのに、ケイドンの鎧の未装着は確かに問題。チェーンメイル位は着用しないとね。
イーライの早期到着は、セシル前王妃の城だったのだから、娘のエドナがイーライに隠し通路とかを教えて入れたのかな?
9話まで読んでから1、2話に戻ったら、多少話が見えました。
すでに貧乏になった名門の家を継ぐべく育てられているイボールですが、愛情を受けずに厳しく育てられたため、転生前は感情表現が苦手だったようです。
野心家の父親は娘の美貌を利用して王家に嫁がせ、再興を考えています。
一方、息子のデュランは庶子なので、父親からすらほぼ人権なし。巻き戻し前のイボールは異母弟を大切に思っていたものの、基本的に他人に無関心であり、異母弟の状況をしっかり把握も出来ておらず、愛情表現が出来なかったため、伝わっていなかった。
イボールからの愛情は自己完結で終わっていたため、デュランからは悪女である異母姉への憎しみが1話で描かれることに繋がった。
デュランは庶子なので、この時点で召使達からもぞんざいに扱われており、貴族としてのまともな衣食住も教育もありません。
父親もデュランを後継者にする気はなし。
巻き戻し前のイボールは、美貌を見いだされ後添いの王妃に据えられたことを利用して、異母弟のために、愚かな王もろともこの体制を葬り去るために自分を犠牲にしたのかなと。
そして、賢さゆえにそれが見えていた義理の息子である王太子は、イボールを愛したのかなと思いました。
まだ序盤なので詳しくはわかりませんが、イボールの生き直しが人間として成長していて、今後を期待させます。
この結婚はどうせうまくいかない
013話
第012話