4.0
小説ですが
この作品は、漫画よりも、小説を先に知って買った本でした。
一巻から三巻まで買ってみて、沼った私は、その後の話を一気に買ってしまい、失敗したなーと正直思います。
こういう時ほど、慎重に買わなきゃな〜と、学びを得た作品です。
また、魅力的なキャラも多いですが、どうしても、キャラ達の成長を感じられなくて、主人公の自分の魅力に気づいてないキャラが全然生かせてないな〜と感じます。
私としては、元々付き合っていた、元カレのキャラさんが、(ネタバレ注意)
主人公が記憶を失った時、潔く、自分がしてしまった過ちと、もう別れてしまっている事を、どんなに主人公の負担になるからと言っても、後回しにはせず、告げて欲しかったな〜と思いました。
スポットライトは、もう元彼さんには当てられないのだから、執着や束縛と言った感情も、あまり共感を得難いものなってしまいのは目に見えていて、主人公と復縁なんてありえないという事があからさまに分かりやすく残念でした。
それならば、自分の過ちを後悔して、後悔して、陰から支えるようになるとか、そんな風に、同情というか、元カレさんが悪いんだろうけど…って感じるキャラクターにして欲しかったですね…
皆がみんな、執着や束縛ばかりで、どうせ結ばれないのにとしか思えず、残念です。
-
0
総長さま、溺愛中につき。