5.0
愛せる登場人物たち
いくえみ作品を読んだのはこれが3作目。過去に読んだ2作は、共感できる、現実にいそうな完璧じゃない人間たちとストーリーの運びが素晴らしく、小説を読んでるのに近い気持ちで読み切りましたが、読後感がどちらもイヤーな気分になるものでした。
それでもお話の面白さからこちらも読んでみたところ、設定はファンタジーっぽいのに、またまたとても現実にいそうな、ちょっとダメな人たちがキャラクターで、でも、みんな愛せる人物像。読んだ後も気持ちがほんわかします。ドラマチックな展開はさほどありませんが、読み返したいと思わせる、やんわりと幸せな気持ちにしてくれるお話でした。
-
0







おやすみカラスまた来てね。